GitHub、Node.jsのパッケージ管理とJavaScriptの開発エコシステムを提供するnpmの買収締結を発表


オープンソースプロジェクトおよびビジネスユースを含む、ソフトウェアの開発プラットフォームを提供するGitHub, Inc.(本社:米国サンフランシスコ、以下ギットハブ)は、3月16日(米国現地時間)にnpm ( https://blog.npmjs.org/post/612764866888007680/next-phase-montage ) との買収締結を発表いたしました。

npmは、JavaScriptの世界において非常に重要な役割を担っています。npmがもたらした過去10年間の功績は多大であり、膨大な数のオープンソースデベロッパーやメンテナからのコントリビューションによって1,300万以上のパッケージがnpmに登録されており、月間750億件もダウンロードされています。npmは、これらのパッケージを通して、世界最大の開発エコシステムとなったJavaScriptの成長に貢献してきました。今後、GitHubはnpmと共に新たな歴史を刻んででいくうえで、急速な成長を遂げているJavaScriptコミュニティのニーズに対応していくとともに、npmをサポートできることを大変光栄に思っています。

npmのパブリックレジストリを日常的に利用している数百万人のデベロッパーは、今後もnpmを無料で利用できます。今回の買収締結後、GitHubが重視していくことは、下記のとおりです。
  • レジストリのインフラやプラットフォームへの投資:JavaScriptエコシステムは巨大であり、急成長しています。これらを支える盤石なレジストリが必要です。GitHubは、npmのスピード、信頼性、拡張性を確保するために必要な投資を行います。
  • コアエクスペリエンスの強化:GitHubは、デベロッパーやメンテナの日常的なエクスペリエンスを強化し、npm v7 CLI 関連で既に進行している素晴らしい開発をサポートします。npm v7 CLI は、今後も無料のオープンソースとして提供する予定です。GitHubが大きな期待を寄せている 大型機能の Workspacesには、パブリッシュ機能や多要素認証エクスペリエンスの改善などが含まれています。
  • コミュニティとのエンゲージメント:npmの未来を定義するためのアイデアを募るなど、既にJavaScriptコミュニティへの働きかけを始めています。

さらに、将来的にはGitHubとnpmを統合し、オープンソースソフトウェア(OSS)のサプライチェーンのセキュリティを向上させ、GitHub上でPull Requestを受け取ってから、その修正を終えたnpmパッケージがリリースされるまでの変更を追跡できるようにします。オープンソースのセキュリティは、世界的に重要な課題です。既にリリース済みのGitHub Security Lab ( https://securitylab.github.com/ ) やGitHubにビルトインされている Security Advisory ( https://help.github.com/ja/github/managing-security-vulnerabilities/creating-a-security-advisory ) で、GitHubはよりセキュリティを強化することができると考えています。さらに、オープンソースに貢献してくださる方々に数百万ドルの資金援助を行っているGitHub Sponsors ( https://github.com/sponsors ) の活動を、npmのエコシステムにも拡大するための有益な方法を模索していきます。

npm Pro、Team、Enterpriseなどの有償プランを使ってプライベートレジストリをホストしているユーザーのサポートも継続します。また、GitHubに完全統合された優れたマルチ言語パッケージのレジストリとして、GitHub Packagesに大幅な投資を行っています。今年度中に、npmの有償サービスユーザーがプライベートのnpmパッケージをGitHub Packagesに移行できるようにする予定です。これにより、npmは優れたJavaScript向けパブリックレジストリ専門組織として集中できるようになります。

また、今後npmがどうあるべきかについて、みなさんからアイデアを募集しています。近日中に、一部のnpmメンバーと共に、Reddit AMAを開催する予定です。

数百万人のJavaScriptデベロッパーの驚くべきエネルギーと創造力は、日々公開されるnpmパッケージによって証明されています。GitHubは、このようなコミュニティを新たな方法でサポートすることができることを光栄に思っています。

GitHub Blog
英語
https://github.blog/2020-03-16-npm-is-joining-github/
日本語
https://github.blog/jp/2020-03-23-npm-is-joining-github/



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【ギットハブについて】https://github.co.jp
GitHubは世界で4,000万人にのぼる開発者および210万の組織に利用される開発プラットフォームです。プログラミング環境にオープンな会話と協調を重んじるコミュニケーションによって、コラボレーションを促進する開発環境を提供しています。これらの開発を実現するワークフローで必要となるコードレビュー、プロジェクトおよびチームマネージメント、ソーシャルコーディング、ドキュメント管理などに、これまで以上の効率性と透明性をもたらし、より高速かつ品質の高いソフトウェア開発を支援しています。
GitHubは多様なユースケースに適した開発プラットフォームを用意しており、オープンソースジェクトから企業における機密性の高いソフトウェア開発までに対応できます。無料で利用できるパブリックリポジトリはオープンソースプロジェクトにて多く利用されていますが、プライベートリポジトリが利用できる有償サービス、GitHub EnterpriseやBusiness on GitHub.comなども提供しています。
2008年に米国サンフランシスコで創業したGitHub, Inc.は、初の海外支社として、2015年に日本支社を開設しました。
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【製品/サービスに関するお問い合わせ先】
ギットハブ・ジャパン営業およびサポート窓口 
Email:jp-sales@github.com

【報道関係者からのお問い合わせ先】 
ギットハブ・ジャパンPR事務局(プラップジャパン内)
担当:牟田 / 西田
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組織名
ギットハブ・ジャパン合同会社
ホームページ
https://github.co.jp/
代表者
   
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未上場
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〒105-0012 東京都港区芝大門 1-10-1PMO芝大門7F

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