東北、そして、日本の若者のためにできること。みんなの夢を一緒に応援しましょう!
スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社(本社所在地:東京都品川区、代表取締役最高責任者(CEO):水口貴文)は、3月6日(金)より、一杯のコーヒーからの寄付を通じて日本の若者に学習や経験の機会を届ける「ハミングバード プログラム」をスタートします。
プログラムは期間限定で、このために発行するスターバックス カード「ハミングバード」やこれまでの寄付対象カード、スターバックスのロイヤルティプログラム「Starbucks Rewards(TM)」で発行したReward eTicket を通じた寄付で、若者たちを応援します。今回から新たに支援の輪を広げ、みちのく未来基金を通じた東北の震災遺児の進学支援に加え、経済的な困難を抱えた子どもたちに、塾や習い事等で利用できる「スタディクーポン」を発行する公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン(以下、CFC)に寄付を始めます。若い世代が未来に向かって道を切り拓く力を育みたい、そんな「Youth Leadership」を重点アクションに掲げるスターバックスが、お客様とともに2012年より進めてきたプログラムが今年も始まります。
■多様な学びを、すべての子どもに。教育格差のない社会を目指す、新たな寄付先
厚生労働省が2017年に公表した「国民生活基礎調査の概況」によると、日本の子ども(17歳以下)の相対的貧困率は13.9%(2015年)で、約7人に1人が貧困状態にあることを示しています。CFCは、経済格差が生む教育格差を解消し、経済的な困難から、子どもたちが挑戦を我慢し、あきらめることをなくすために活動しています。東北と関西地域を中心に支援を展開し、CFCが発行する「スタディクーポン」は現在、1,100以上の教育機関で使用でき、子どもたちに学習や経験の機会を提供しています。また、大学生ボランティアが、クーポン利用者の相談に乗る「ブラザー・シスター制度」を導入し、月に1度、電話や直接の対話を通して、クーポンの利用方法から、進路や学習に関する悩みを親身に聞く体制を取り、手厚いケアを行っています。スターバックスが目指す、若者が活躍する社会の実現を一緒に作り、社会にポジティブな影響を与えていけると信じ、このたび新たな寄付先としてのパートナシップが決まりました。
スタディクーポンは、塾や習い事等に使用でき、使途が明確です
直接対話や電話によって定期的に、ケアをします
プログラム概要と参加方法
新たに2020年度のスターバックス カード「ハミングバード」を発行する際にお預かりする寄付金、そして、寄付対象となる2012年度以降に発行された、スターバックス カード「ハミングバード」利用による売上の1%相当額、また、Starbucks Rewards(TM)で発行したReward eTicket を2団体に寄付し、進学支援や学校外の学習や経験の機会創出に役立てていただけるプログラムです。特別サイト(
https://www.starbucks.co.jp/tohoku/) より、詳細をご確認ください。
参加方法(1) スターバックス カード「ハミングバード」を利用する
〔期間 3月6日~5月12日〕
2012年度版~20年度版のスターバックス カード「ハミングバード」でのお支払いで、売り上げの1%相当額をスターバックスが寄付します。20年度版は、発行時に100円を寄付金としてお預かりします(※カードは、在庫がなくなり次第、発行終了とさせていただきます)。
参加方法(2) Reward eTicketを利用する
〔期間 3月6日~4月8日〕
Starbucks Rewards™で発行したReward eTicketをレジで提示していただき、寄付したい旨をバリスタにお知らせください。スターバックスが、eTicket1枚につき、500円分を寄付します。
寄付先
公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン
家庭の経済格差による子どもの教育格差を解消し、貧困の世代間連鎖を断ち切ることを目的に2011年に設立。経済的な困難を抱える子どもたちに塾や習い事、体験活動等で利用できるスタディクーポンを提供しています。
https://cfc.or.jp/
公益財団法人みちのく未来基金
東日本大震災の震災遺児を対象に、大学・専門学校などの高等教育進学支援を目的として、カゴメ株式会社、カルビー株式会社、ロート製薬株式会社の3社が発起し、2011年10月に設立された奨学基金。
http://michinoku-mirai.org/
寄付対象カードと、2020年度版デザイン
環境にも配慮した紙製カードとなった2020年度版デザインを手がけたのは、アーティストの高橋歩(たかはし・あゆみ)さん(写真右下)。中国生まれ、日本育ちです。
高校を卒業後に渡米し、アートセンターカレッジオブデザインでイラストレーションを専攻。“国境のない”アートで喜びを広めたいという思いで、ニューヨーク、東京、ベルリンと拠点を変えながらイラストレーター、キューレーター、クリエティブディレクターとして活動されています。Social Impactに関わる作品も多く、夢と行動する勇気を持って、自分と社会の未来を切り開く「Youth Leadership」のスターバックスの考え方とリンクするアーティストの一人です。
スターバックスの店舗で働く約4万人のパートナーの多くを若者が占め、みな主体性を持って、自ら考え、一人ひとりのお客様に合った体験を、日々届けています。スターバックスは、パートナーのリーダーシップを養うことで、社会にポジティブな影響を与え、日本に住むすべての若者が自らの手で未来を切り拓いていく社会の実現を目指しています。