2019年度「プロジェクト演習合同成果発表会」表彰結果 文教大学情報学部の学生全31チームの発表から、優秀プロジェクトを決定



2019年12月14日(土)、文教大学 湘南キャンパスにて情報学部情報システム学科の2・3年生による「プロジェクト演習合同成果発表会」が行われました。




【本件のポイント】
◆文教大学情報学部の学生が1年にわたり開発したアプリ、デジタルコンテンツ等を発表
◆来場者の投票により、優秀プロジェクトを選出


「プロジェクト演習」は、情報学部情報システム学科に所属する2~3年生全員が受講する課題解決型の授業で、情報システムを用いた社会の問題解決のためのテーマを学生自らが設定し、約1年間にわたって計画的にプロジェクトを進行するものです。各プロジェクトは5~6名編成のチームで実施され、今年度は2年生16チーム、3年生15チームがデジタルコンテンツ等の成果物を発表しました。
当日は、学外から企業・業界団体の方などが来場し、学生は各ブースで来場者に体験をしてもらったり、実演をしながら熱心にプレゼンを行ったりしました。総参加者約440名による投票を行った結果、下記のとおり総合部門の最優秀賞が決定となりました。

・3年生チーム総合部門 最優秀賞:「バーチャル上での靴試着アプリケーション開発プロジェクト」
靴の3Dモデルと、計測したユーザーの足長、足幅、かかと幅を基に作成した足の3Dモデルを組み合わせ、適合性や圧迫が予測される箇所を表示することで、通販サイト上で販売されている靴と自分の足の形やサイズが合っているかを視覚的に判断できるアプリケーションを開発しました。自分の靴の適正サイズを知ることができれば、足の疲労や変形等のトラブルを防げるうえ、通販サイトでもためらうことなく靴を購入することができます。バーチャル上で視覚的に試着結果がわかる点や、足の不快部分の予測を今後の靴選びの参考にできる点に新規性があるとして発表しました。

・2年生チーム総合部門 最優秀賞:「スマートフォンを使ったクリエイター向けの操作サポートツール開発プロジェクト」
パソコンで専門的な作業を行うクリエイター向けのアプリケーションのなかにはキーボードで操作しづらいものがあり、キーボード以外の第3のデバイスとしてペンタブレットやMIDIコントローラーなどを使用する場合でも、作業スペースを狭めてしまうという問題点がありました。そこで本プロジェクトでは、スペースを取らず、なおかつ誰もが使い慣れているスマートフォンを操作デバイスに設定し、CLIP STUDIO PAINTやSTUDIO ONEなどのアプリケーションを使うクリエイター向けの補助アプリケーションを開発。Wordなどのソフトウェアにも対応させました。


3年生チーム総合部門賞(順位)
(1)バーチャル上での靴試着アプリケーション開発プロジェクト
(2)神奈川県警に向けた煽り運転動画自動収集システム開発プロジェクト
(3)2進法を指で表す学習ゲーム開発プロジェクト
(4)城攻めゲーム製作プロジェクト
(5)自動運転検討用シミュレータの外界環境開発

2年生チーム総合部門賞(順位)
(1)スマートフォンを使ったクリエイター向けの操作サポートツール開発プロジェクト
(2)スマートフォンを使った魚の鮮度解析ウェブアプリケーション開発
(3)画像認識を利用した 振り替え輸送業務支援システム作成プロジェクト
(4)健康を意識したレシピ提案ヘルスケアアプリケーション開発プロジェクト
(5)茅ヶ崎市内道路利用者向け 交通ハザードマップ(システム)開発プロジェクト

各チームのプロジェクト詳細は下記をご覧ください。
「プロジェクト演習合同成果発表会」表彰結果(特設サイト): http://u0u1.net/wMGz



▼本件に関する問い合わせ先
文教大学学園経営企画局経営企画課広報担当
住所:東京都品川区旗の台3-2-17
TEL:03-3783-7511
FAX:03-3783-6109
メール:wcntct@bunkyo.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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