静岡産業大学ではBiViキャン(静岡県藤枝市)公開講座として、2020年1月25日(土)に「企業と消費者との双方向コミュニケーション」(講師:同大経営学部 永山庸男教授)、2月1日(土)に「人気漫画『カイジ』に学ぶ血の通った経済学II」(講師:同大経営学部 丹羽由一教授・学部長)、2月9日(日)に 「AIはどこまで信頼できるのか!」(講師:同大情報学部 佐野典秀教授)を開講する。いずれも受講料1000円で、要事前申込。
静岡産業大学の「BiViキャン」は、藤枝駅前の複合商業施設「BiVi」にある「藤枝市産学官連携推進センター」と「静岡産業大学藤枝駅前サテライトキャンパス」が融合した施設。
2017年の開設以来、産学官連携による教育・文化の拠点として、大学の教育・研究の成果等を地域社会に還元し、文化の向上に寄与することを目的としたさまざまな講座を開講している。
2020年1~2月にかけて開かれる講座の概要は下記の通り。
《2020年1月~2月の公開講座》
■「企業と消費者との双方向コミュニケーション」
【日 時】 1月25日(土) 10:30~12:00
【講 師】 静岡産業大学経営学部教授 永山庸男
【参加料】 1,000円
【定 員】 30名
【申 込】 1月17日(金)まで
【内 容】
インターネット社会の浸透とともに、企業と消費者の関係は大きく変質している。オープン・イノベーションと呼ばれ、社会のさまざまな側面からの情報と企業情報との融合による新製品開発や仕組みの創出が進んでいる。そこでは、消費者と企業双方のこだわりの摺り合わせも行われ、企業と消費者・顧客との双方向コミュニケーションが基本となっている。
■「人気漫画『カイジ』に学ぶ血の通った経済学II」
【日 時】 2月1日(土) 10:30~12:00
【講 師】 静岡産業大学経営学部学部長 丹羽由一
【参加料】 1,000円
【定 員】 30名
【申 込】 1月24日(金)まで
【内 容】
『カイジ』の世界は、人間ならではの感情に基づく「不合理な選択」を考慮する''血の通った経済学''であり、それは行動経済学そのものであると言える。人間はいつでもパーフェクトな決断を下せるわけではなく、むしろ説明のつかない選択をすることが多々ある。昨年に続き『カイジ』の登場人物のやりとりを通じて、行動経済学の基本を分かり易く解説する。消費行動解明にも役立つ内容となっている。
■「AIはどこまで信頼できるのか!」
【日 時】 2月9日(日) 10:30~12:00
【講 師】 静岡産業大学情報学部教授 佐野典秀
【参加料】 1,000円
【定 員】 30名
【申 込】 2月3日(月)まで
【内 容】
AIを導入したという製品やサービスが巷にあふれており、こんなものにまでAIが、と驚くような場合も少なくない。現在のディープラーニングの手法を用いたAIは過去の膨大なデータを処理して学習し、現在のデータから予測による提案を行う。AIを使う上で「AIの提案はどこまで信頼できるか」を知る事が重要だと言える。楽しくAIを「疑ってみる」講座。
●申込方法
下記のいずれかの方法でお申し込みください。
・ホームページ申込フォーム(
https://req.qubo.jp/ssu/form/OL2019Win )より申込
・申込書(添付PDF)に記入の上、054-639-7165 までFAXにて申込
・申込書をBiViキャンに持参または郵送
●静岡産業大学「BiViキャン」
住所: 〒426-0067 静岡県藤枝市前島1-7-10 (JR東海道線「藤枝駅」南口)
URL:
https://www.bivicam.jp/
▼本件に関する問い合わせ先
静岡産業大学 BiViキャン公開講座事務局
TEL: 054-639-7164
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/