学習院大学(東京都豊島区)は12月13日(金)、マンガ研究フォーラム「コマ割漫画の始まりと旅の文化」を開催する。当日は、コマ割形式の長編物語マンガの歴史を研究する上で重要な人物であるロドルフ・テプフェールに関して、東北大学の森田直子准教授(情報科学研究科)が講演する。参加無料、予約不要。
19世紀前半にコマ割形式の長編物語マンガを初めて世に問うたスイスのロドルフ・テプフェールは、後のマンガの歴史に大きな影響を与え、近年特にその重要性が話題にのぼることが多い。
今回のフォーラムでは、テプフェールに関する日本人初の研究書 『「ストーリー漫画の父」テプフェール ― 笑いと物語を運ぶメディアの原点』(2019年 萌書房)の著者である森田直子氏を招き講演を行うとともに、広く意見を交換する場を設ける。
◆マンガ研究フォーラム「コマ割漫画の始まりと旅の文化」
【日 時】2019年12月13日(金)17:30~ (終了予定 19:30)
【会 場】学習院大学 西5号館303教室(
http://www.gakushuin.ac.jp/mejiro.html )
【参 加】無料
【予 約】不要
【内 容】
開会の辞:夏目房之介 教授(学習院大学大学院人文科学研究科)
講演「コマ割漫画の始まりと旅の文化」 森田直子 准教授(東北大学大学院情報科学研究科)
質問と討議
【主 催】学習院大学人文科学研究科身体表象文化学専攻
【共 催】学習院大学文学会
【URL】
http://www.gakushuin.ac.jp/univ/g-hum/cult/
▼フォーラムに関する問い合わせ先
学習院大学人文科学研究科身体表象文化学専攻事務室
TEL:03-5992-1404
E-mail:cscvroff@gakushuin.ac.jp
▼取材に関する問い合わせ先
学習院大学学長室広報センター
TEL:03-5992-1008
【リリース発信元】 大学プレスセンター
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