関西大学社会学部の池内裕美研究室と大阪府、大阪タカシマヤ(大阪市中央区)は、産学官連携で3種のVegetableグルメメニューを開発しました。同商品は、11月13日(水)から26日(火)まで大阪タカシマヤの名物企画「大阪ええモン」にて、オリジナル商品「大阪ええモン 関大Vグルメ」として発売されます。
【本件のポイント】
・野菜摂取量が全国ワーストクラスの大阪府民におすすめする野菜グルメメニューを考案
・大阪タカシマヤと連携し、大阪の人気店や人気メーカーと一緒にオリジナルメニューを開発
・コンセプト作りやネーミングなど、学生のアイデアを取り入れて大阪ならではのおいしさを追求
「大阪ええモン」は大阪の知られていない魅力を発掘して紹介する、大阪タカシマヤの名物企画。このたびの連携で池内研究室は、大阪タカシマヤの人気店・人気メーカーと一緒に、学生のアイデアを取り入れたメニューを開発しました。
今回オススメする「大阪ええモン 関大Vグルメ」は、(1)ダイヤ製パン「パストラミポークと5種の野菜サンド」、(2)かなたに「秋のええとこ彩(ど)り弁当」、(3)道頓堀今井「イベリコ豚と野菜の旨味たっぷりうどん鍋」の3種類です。それぞれの名前には、大阪府民に野菜をおいしく食べていただけるVegetableグルメで、健康づくりのVictoryを目指してほしいという思いを込めています。
■ 共同開発のきっかけ
厚生労働省の「平成28年国民健康・栄養調査報告」によると、大阪府民の1日あたりの野菜摂取量は、全国平均を大きく下回り、男性はワースト2位、女性はワースト1位となっています。そこで池内研究室に、大阪府から大阪府民の野菜摂取量を増やすためのアイデアを求められました。また池内研究室では、高島屋のグループ会社で広告活動を担当する株式会社エー・ティ・エーと以前から交流があり(2016年からインターンシップ受入れを開始)、その縁から、開発と販売を一緒に取り組める大阪タカシマヤとのコラボが実現しました。
■ 社会学部・池内裕美研究室での取り組み
池内研究室では、消費者心理の知識をビジネスの現場に生かすことを研究テーマとしています。これまで主婦向けの生活用品や女性向けのインナーの開発、また化粧品の販売促進の企画などを、企業と連携を取りながら進めてきました。企業からはビジネス上の制約にとらわれない学生の自由な発想が評価されており、実際に商品化や販売促進策としての採用実績などを残しています。
<開発商品および大阪タカシマヤ「大阪ええモン」の概要>
【商品概要】
(1)ダイヤ製パン「関大オススメ!パストラミポークと5種の野菜サンド」
<価 格> 400円(税抜)
<特 長> 手軽にたっぷり野菜を摂るがテーマに過去最大級の野菜の種類・量を使用。写真映え間違いなしの彩り鮮やかなサンドイッチ
(2)かなたに 「関大オススメ!秋のええとこ彩(ど)り弁当」
<価 格> 1,200円(税抜)
<特 長> キャベツたっぷりのサクサクお好み焼きなど、野菜と旬のものをふんだんに使った大阪らしいお弁当
(3)道頓堀今井「関大オススメ!イベリコ豚と野菜の旨味たっぷりうどん鍋」
<価 格> 1,800円(税抜)
<特 長> 北海道産の天然真昆布と九州産のさば節・うるめ節を使用したこだわりのおだしに、種類豊富な野菜がたっぷり入ったヘルシーお鍋
【販売方法】
大阪タカシマヤ地階食料品売場 各コーナー※にて販売
※ダイヤ製パン・かなたに・道頓堀今井
<会 期> 11月13日(水)~26日(火)
・関西大学プレスリリース
http://www.kansai-u.ac.jp/global/guide/pressrelease/2019/No54.pdf
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