放牧酪農による牛乳からつくられた入魂のチーズが物産展初登場！！北海道の物産と観光大北海道展

株式会社高島屋
2019年10月18日
16：29

■会　　期： 2019年10月30日（水）～11月11日（月）　13日間
■会　　場：京都髙島屋７階催会場京都市下京区）
■入場時間：午前10時～午後7時30分（午後8時閉場）　※最終日は午後5時閉場

京都髙島屋では、初登場6店舗を含む計54店舗が出店する「秋の大北海道展」を開催します。

今回は、これまでに特集した個性派牧場、「山中牧場」「山本牧場」「十勝加藤牧場」に加えて、新たに足寄町で放牧酪農を実践する「ありがとう牧場」の酪農家吉川友二さんの牛乳と、その牛乳の美味しさに魅了されたチーズ職人本間幸雄さんのチーズにスポットをあて、牧場自慢のこだわりの牛乳と、そのチーズを使用した限定商品の数々を思う存分に味わって頂けるような企画が盛りだくさんとなっています。

吉川友二さんは理想とする「放牧酪農」をするために、本間幸雄さんはスイス仕込みのチーズを目指しそれぞれ北海道に移住しました。吉川さんは主流の大規模ではなく家族でも経営できる「放牧酪農」を実践。放牧酪農が人や牛にやさしいだけでなく、環境においても優れた農法であることを訴え、地域の酪農人口の増加を目指しました。一方の本間さんは、チーズ職人の養成所を経て自分だけのチーズをつくるべく、最適な牛乳さがしに東奔西走。車にチーズをつくる機械を積み込み、北海道内の酪農農家を訪問。その場でチーズをつくり、求める味を何度も何度も模索するのでした。

そしてある日、二人は運命的に出会います。「搾乳していると本間君が鍋とコンロを抱えて来てね。搾ったばかりの暖かい牛乳を使ってチーズを作り始めたんですよ（笑）。自分の牛乳から生まれた初めてのチーズに感激しました。」吉川さんは当日の事を今もはっきり憶えています。たくさんの人にありがとう。そして幸せを。本間さんは吉川さんの牧場内に「しあわせチーズ工房」を開き、吉川さんの生乳を使い昔ながらの製法で多彩なチーズをつくり続けています。

●ぞっこんの牛乳でつくった入魂のチーズが初登場！！　

酪農家　吉川友二
長野県生まれ。ニュージーランドで酪農を学び、2000年に足寄町に入植。牛が健康で、環境にやさしく、家族で経営できる「持続可能な放牧酪農」を行っています。牛は牧草だけでなく、笹、イクラサ、フキなど野草も食べます。「1年中、自然に近い環境で健やかに育つ牛のミルクには野生の力が備わっていると感じます。」野生の牛たちの元気をお届けし

チーズ職人　本間幸雄
長野県生まれ。十勝のチーズ工房で修行。フランス技師から「美味しさのカギは放牧牛乳にあり」と教わり、理想のミルクを求め酪農家を訪ねる旅へ。「吉川さんの生乳はこの地に生える様々な草の香りが豊かに重なり合い、やさしくも力強い味わいに感動し、これだと決めました。」足寄の誇りとなる100年後もつくられているチーズを目指して。