SAS Institute Japan、「SAS(R) Visual Analytics」の最新版を国内提供開始

~小規模なデータからビッグデータまで、あらゆるサイズのデータをビジュアルに分析。
BIからアナリティクスへの橋渡しとなるワンストップ・ソリューション~

ビジネス・アナリティクス・ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニーであるSAS Institute Japan株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:吉田 仁志、以下:SAS)は本日、ビジュアル・データ探索ソフトウェア「SAS(R) Visual Analytics」の最新版を、本日より国内で提供開始すると発表しました。SAS Visual Analyticsは、小規模なデータからビッグデータまで、あらゆるサイズのデータを極めて短時間に分析できる、ビジネス・インテリジェンス(BI)に革新を起こすインメモリ・アナリティクス製品です。ユーザーは、データを視覚的に探索してパターンや関係性を突き止め、さらに詳しい分析を要する領域を特定し、PCやモバイルデバイスで結果をグラフィカルに表示、共有することができます。

最新版では、高度なアナリティクスとBI機能が融合され、時系列予測、重回帰分析などの各種アナリティクス機能とグラフィックス表示オプションが追加されました。また、国内ハードウェアメーカーの製品を含め対応ハードウェアを拡張し、ワークグループ、中堅企業の導入から大企業での大規模な導入まで幅広く対応できるようになりました。これにより、データ・ビジュアライゼーションを模索する企業や、アナリティクスによって事実に基づく意思決定を行いたいと考える組織にとって、SAS Visual Analyticsは絶好の出発点となります。

主な機能強化
・高度なアナリティクス機能: 従来の相関分析に加えて、時系列予測、重回帰分析などのアナリティクス機能が追加されました。高度なアナリティクスをより容易に、ビジュアルに、高速に実行し、素早い意思決定を支援します。
・BI機能の拡充: レポーティング機能の拡張により、全社標準BIとしての導入が容易になりました。複数のグラフの相互連携、ダイナミック・フィルタリング、最新の視覚化手法など、新たなグラフィックス機能が追加されました。
・組織規模/データ量への柔軟な対応: 従来、必須とされていた業界標準のブレードサーバーや、EMC GreenplumもしくはTeradataのデータベース・アプライアンスに加えて、企業の部門向けサーバーとして用いられる規模のハードウェア・プラットフォームが選択可能となりました。扱うデータ量に関わらず、部門やワークグループの単位でもSASのビッグデータ・ソリューションを活用できるようになります。

あらゆるデータ量に対応する最新版SAS Visual Analyticsは、サンプリングを行わずにすべてのデータを検証して、数十億行ものデータであっても、わずか数分・数秒単位で分析計算を実行し、得られた結果をビジュアルに表示します。セルフサービス型のSAS Visual Analyticsにより、企業の意思決定者はPCやタブレットを用いて最新のデータに基づくレポートやモバイル・ダッシュボードにいつでもアクセスでき、より迅速かつ優れた意思決定を行うことが可能となります。また、ビジネスユーザーが自らデータ探索を行えることで、IT部門はユーザー部門からの絶え間ない情報リクエストに追われることがなくなります。

さらに、SAS Visual Analyticsは、IT部門向けの使いやすい管理ツールを備えており、幅広いユーザーの情報活用を支援します。ユーザーがどのデータにアクセスでき、どのデータを取得できるかの権限や、利用できるデータ量を制御することが可能なため、IT部門はユーザーの生産性や柔軟性を損ねることなく、データの適切なコントロールとセキュリティを維持できます。

SAS Visual Analyticsは現在、XL Group、SM Marketing Convergence、米国内国歳入庁(IRS)、Hong Kong Efficiency Unit、Cosmos Bankをはじめ、国内外で数十社の顧客に使用されており、ビジネスに関する洞察の獲得に貢献しています。

国内提供開始時期
2013年2月19日

<SAS Institute Inc.について>
SASは、ビジネス・アナリティクス・ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニーであり、ビジネス・インテリジェンス市場においても最大の独立系ベンダーです。SASは、高度な分析と将来予測を実現するフレームワークにもとづき、顧客企業の60,000以上のサイトに革新的なソリューションを提供しています。複雑な経営課題を解決するビジネス・ソリューションによって迅速で正確な意思決定を実現することで、顧客のパフォーマンス向上と価値の創出を支援します。1976年の設立以来、「The Power to Know(R)(知る力)」を世界各地の顧客に提供し続けています。本社:米国ノースカロライナ州キャリー、社員数:Worldwide約1万3千名、日本法人約240名(http://www.sas.com/

*SASとその他の製品は米国とその他の国における米国SAS Institute Inc.の商標または登録商標です。その他の会社名ならびに製品名は、各社の商標または登録商標です。

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この企業の情報

組織名
SAS Institute Japan株式会社
ホームページ
http://www.sas.com/jp
代表者
手島 主税
資本金
10,000 万円
上場
非上場
所在地
〒106-6111 東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー 11F
連絡先
03-6434-3000

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