日本映画大学の学生と韓国国立芸術綜合学校の学生が交互に監督を出し、共同で短編作品を制作する演習「国際合同制作」は、2013年からスタートした。ここから生まれた5作品が、第24回釜山国際映画祭関連イベント「韓中日平和三国志」で上映される。また、日本映画大学、韓国国立芸術綜合学校、北京電影学院の各教育指導者によるセミナーも開催される。
10月4日~5日に釜山国際映画祭関連イベント「韓中日平和三国志」が開催される。これは、韓国、中国の最高峰の映画大学である韓国国立芸術綜合学校、北京電影学院と日本映画大学による韓中日学生合作映画イベント。
日本映画大学と韓国国立芸術綜合学校との学生共同制作の中から5作品《『風邪』(2013年)『蝋人形』(2015年)『少年の居場所』(2017年)『さよならを迎えに』(2018年)『確か夏の終わりだったはず』(2019年)》が上映され、『さよならを迎えに』監督および『少年の居場所』プロデューサーの原田涼さん(日本映画大学2019年卒業)が登壇する。
また、10月4日には日本映画大学、韓国国立芸術綜合学校、北京電影学院の各教育指導者によるセミナーが開催される。
さらに、10月3日~12日に開催されるアジア最大級の映画の祭典第24回「釜山国際映画祭」では、OBらがさまざまなプログラムに入選し、参加を予定している。
・「アジア映画の窓」部門
『ある殺人、落葉のころに』(2019年) 監督:三澤拓哉さん(日本映画大学2016年卒業)
・「韓国映画の今」部門
『I Am home』(2019年) 監督:パク・ゼボムさん、脚本:ユン・サンスクさん(ともに日本映画大学2015年卒業後韓国国立芸術綜合学校大学院進学)
・「ミッドナイトパッション」部門
『初恋』(2019年) 監督:三池崇史さん(横浜放送映画専門学院1981年卒業)
・「ワイド・アングル」部門
『可傷的な歴史(ロードムービー)』(2019年) 出演:ハン・トンヒョン准教授
◎第24回釜山国際映画祭
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