~「『価値ある時間』を、過ごす場所。」をコンセプトに、新たな日本橋体験を提供~
三井不動産株式会社(本社:東京都中央区 代表取締役社長:菰田正信)は、本日9月27日(金)に商業施設「COREDO室町テラス」(東京都中央区日本橋室町三丁目2番1号)をグランドオープンいたしました。
(向かって左から)田中廣様・菰田正信・吳旻潔(マーシー・ウー)様・青柳雄久
開業を記念して実施したオープニングセレモニーでは、誠品生活股份有限公司董事長・吳旻潔(マーシー・ウー)様、日本橋室町三丁目地区市街地再開発組合理事長、株式会社タナチョー代表取締役社長・田中廣様、三井不動産株式会社代表取締役社長・菰田正信、三井不動産商業マネジメント株式会社代表取締役社長・青柳雄久が登壇。テープカットセレモニーが執り行われ、華やかなオープンを迎えました。
また誠品生活股份有限公司董事長・吳旻潔(マーシー・ウー)様からは、「誠品生活日本橋は、「『価値ある時間』を、過ごす場所。」 として、また日本と台湾の文化が行き交う場として、文化の香り漂う心温かい店づくりを心掛けてまいります。皆様には、暮らしの中の「ひとつ上のすばらしさ」をどうぞこの場所で体験していただければと思っております。我々も日本橋エリアの一員として、皆様とともに歩んでいきたいと思います。」と、コメントを頂きました。
施設のエントランス前にはオープン前から多くのお客様が来館され、約500名の行列に。午前10時のグランドオープン後は、日本初出店の店舗などでのお買い物や、お食事を楽しむ姿が見られ、館内は大いに賑わいました。
「COREDO室町テラス」について
■「COREDO室町テラス」の主な特徴
1. 「『価値ある時間』を、過ごす場所。」をコンセプトに、お客様に新たな日本橋体験を提供。日本橋エリアに更なる賑わいを創出
2. 日本初出店2店舗、関東初出店5店舗、商業施設初出店10店舗、新業態10店舗を含む、国内外一流の「食」やこだわりの「モノ」「コト」を提供する31店舗
3. 2階にメインテナント「誠品生活日本橋」が出店。「くらしと読書のカルチャー・ワンダーランド」をコンセプトに、創造的で 多彩な文化情報を発信
4. 1階は広場との調和を重視し、カジュアルなカフェダイニングから、伝統の技が光る逸品を取りそろえる店舗まで、「COREDO室町テラス」の表玄関にふさわしい上質な店舗を集積
5. 地下1階は「三越前」駅・「新日本橋」駅地下歩道と直結し、朝のゆったりとした時間やアフターファイブを彩るこだわりの飲食店を集積
■「価値ある時間」を、過ごす場所。「COREDO室町テラス」
歴史と伝統を持つ日本橋で、「価値ある時間」を過ごしていただけるのが「COREDO室町テラス」です。訪れる人々が「COREDO室町テラス」に並ぶモノ・コトの背後にあるストーリーに共感し、本質を感じ取ることを通じて、集い、遊び、くつろぐ、新しい日本橋体験をお楽しみいただけます。「価値ある時間」から新たな喜びや交流を生みだし、新しい文化を発信していきます。
■「COREDO室町テラス」の注目テナント概要
■フロア構成・概要
COREDO室町テラスは地下1階、1階、2階の3フロアからなる商業施設です。
2階は台湾発「誠品生活」の日本1号店となる「誠品生活日本橋」です(運営会社:株式会社有隣堂)。
1階は大屋根広場の賑わいを演出する「広場ゾーン」と、中央通り・江戸通り・日銀通りそれぞれの通りと対応した特色ある3つのゾーン「中央通りゾーン」「江戸通りゾーン」「パサージュゾーン」の、全4ゾーンから構成され、人々が憩い集うくつろぎの空間を提供します。
地下1階は「三越前」駅・「新日本橋」駅地下歩道に面し、バラエティ豊かな9店舗が集結します。
【1階】広場から賑わいがつながる憩いと集いのフロア
【地下1階】駅直結のライブ感溢れる飲食フロア
ちょい飲みからディナーまで、多様な夜の楽しみ方を提供する飲食店舗を中心に、モーニング、ランチ、テイクアウト、二次会等のワーカーニーズにも対応可能な、地下の賑わいの中心となる飲食ゾーンが広がります。
地下1階 飲食フロア イメージ
【2階】くらしと読書のカルチャー・ワンダーランド 「誠品生活日本橋」
■「誠品生活」は、「Books, ad Everything in Between. (本とくらしの間に)」のコンセプトのもと、書店からスタートし、読書と文化の交流を育む場づくりに注力し発展してきた台湾発の文化情報発信拠点です。“世界で最もクールな百貨店14”、“アジアで最も優れた書店”(※1)にも選ばれた「誠品生活」の日本第一号店となる「誠品生活日本橋」は、「くらしと読書のカルチャー・ワンダーランド」をコンセプトに、日本橋の歴史・人々の暮らしの中で受け継がれてきた文化を「誠品生活」ならではの感性で編集し、創造的で多彩な文化情報を発信するプラットフォームになります。
■空間設計については、台湾を代表する建築家、姚仁喜(クリス・ヤオ)氏(「姚仁喜|大元建築工場(KRIS YAO | ARTECH)」代表)が手掛け、「古今交差」「新旧融合」のコンセプトのもと、日本橋の歴史・文化を「誠品生活」の美意識を通して表現したデザインとなっています。
■ゾーニングについては、「誠品書店(書籍ゾーン)」、「誠品文具(文具ゾーン)」、「セレクト物販・ワークショップゾーン」、「レストラン・食物販ゾーン」の全4ゾーンで構成されます。誠品ならではの選書による書籍が並ぶほか、100近いブランドの商品をそろえる予定です。日本初進出5店舗を含む約50の台湾ブランドや、日本をはじめ世界中からセレクトした洗練されたアイテム、フード、ワークショップが、日本橋エリアに新しい風を吹き込みます。
■「誠品生活」最大の特徴である体験型イベントについては、文化人によるトークセッション、音楽イベント、アート展、料理実演など、バラエティに富んだコンテンツを定期的に展開します。
■店舗の運営については、「HIBIYA CENTRAL MARKET」(東京ミッドタウン日比谷内)など、書店の枠にとらわれない文化色豊かな店舗運営を行う株式会社有隣堂が担当します。
※1「誠品生活松菸(松山)店」が2016年米国CNNの“世界で最もクールな百貨店14”に、「誠品敦南店」が2004年「TIME」誌アジア版の“アジアで最も優れた書店”などに選ばれています。