~三井不動産グループのESG経営推進加速の一環として~「グリーンボンド」条件決定のお知らせ

三井不動産株式会社(本社:東京都中央区 代表取締役社長:菰田正信 以下、当社)は、東京都中央区日本橋室町三丁目に2019年3月に竣工した「日本橋室町三井タワー(日本橋室町三丁目地区第一種市街地再開発事業 A地区)」の保留床取得資金のリファイナンスを使途とするグリーンボンド※1について本日条件決定したことをお知らせします。
※1 調達資金の使途を環境改善効果のある事業(グリーンプロジェクト)に限定して発行される債券。

1. 本発行の目的及び背景
三井不動産グループのESGに関する方針について幅広いステークホルダーの皆さまに一層認知していただくという目的に加え、昨年度策定したグループ長期経営方針「VISION 2025」において定めた6つの重点的に取り組むべき目標※2について課題解決に向けた活動を促進し、持続可能な社会の実現に資する取り組みとして、グリーンボンドを発行致します。
※2当社のESGに関する取り組みは以下の当社ホームページに掲載されています。
https://mitsuifudosan.co.jp/corporate/esg_csr/

2. 本発行の概要
名 称:  三井不動産株式会社 第68回無担保社債(社債間限定同順位特約付)(グリーンボンド)
発行日:  2019年9月12日
条件決定日:2019年9月6日
発行年限: 5年
発行額:  500億円
利 率:  0.09%

資金使途:
全額を「日本橋室町三井タワー(日本橋室町三丁目地区第一種市街地再開発事業 A地区)」の保留床取得資金のリファイナンス資金として充当予定

主幹事:
野村證券株式会社、SMBC日興証券株式会社、大和証券株式会社、みずほ証券株式会社、三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社

Green Bond Structuring Agent※3:野村證券株式会社、SMBC日興証券株式会社

取得格付:AA-(株式会社格付投資情報センター)、AA(株式会社日本格付研究所)

セカンドオピニオン※4:
株式会社格付投資情報センター(以下、R&I)より、「R&Iグリーンボンドアセスメント※5」において、当該フレームワークが「グリーンボンド原則2018」および「グリーンボンドガイドライン2017年版」に適合する旨のセカンドオピニオン、及び最上位評価である「GA1」の本評価を取得

※3 グリーンボンドのフレームワークの策定およびセカンドオピニオン取得の助言等を通じて、グリーンボンドの発行支援を行う者。
※4 当該グリーンボンドフレームワークが「グリーンボンド原則2018」および「グリーンボンドガイドライン2017年版」に適合する旨のセカンドオピニオンの取得に関する詳細は以下のR&Iのホームページに掲載されています。
https://www.r-i.co.jp/rating/products/green_bond/index.html
※5 グリーンボンド発行による調達資金が、環境問題の解決に資する事業に投資される程度を、グリーンボンド原則に掲げられた項目を含む評価基準に従って5段階の符号で評価し、債券の償還までモニタリングを行うもの。それに付随してグリーンボンドフレームワークに関するセカンドオピニオンを提供することがあり、発行体が定めるグリーンボンドのフレームワークが、グリーンボンド原則等に則しているかを評価します。


3. 本発行への投資表明投資家
本発行への投資を表明していただいている投資家をご紹介いたします(2019年9月6日現在、五十音順)。

・アセットマネジメントOne株式会社
・株式会社愛知銀行
・株式会社滋賀銀行
・株式会社セブン銀行
・株式会社名古屋銀行
・株式会社北陸銀行
・株式会社三菱UFJ銀行
・株式会社もみじ銀行
・北おおさか信用金庫
・大東京信用組合
・豊田信用金庫
・日本私立学校振興・共済事業団
・日本生命保険相互会社
・飯能信用金庫
・ブラックロック・ジャパン株式会社
・三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社
・三菱UFJ信託銀行株式会社
・明治安田生命保険相互会社

この企業の関連リリース

この企業の情報

組織名
三井不動産株式会社
ホームページ
http://www.mitsuifudosan.co.jp/
代表者
菰田 正信
資本金
34,016,200 万円
上場
東証プライム
所在地
〒103-0022 東京都東京都中央区日本橋室町3-2-1

検索

人気の記事

カテゴリ

アクセスランキング

  • 週間
  • 月間
  • 機能と特徴
  • Twitter
  • デジタルPR研究所