崇城大学(熊本市西区)ものづくり創造センター(通称:SUMIC※)は8月9日(金)に「第3回崇城ドローン・コンテスト&操縦教室」を開催する。これは、今注目を集めているドローンの面白さに触れ、ものづくりに興味を持ってもらうことを目的としたもの。試行錯誤しながら、ドローンをいかにコントールするかを競うことで、専門分野への学習意欲を高めると同時に、理解を深める実習イベントとなっている。なお、コンテスト終了後には、ドローン操縦教室も行われる。コンテストの観覧と操縦教室への参加は学生以外でも可。
「崇城ドローン・コンテスト」は、3~5人のチームで、ドローンの操作技術やデザインを競うもの。「使用するドローンは自作もしくは市販品にひと手間加えたものに限る」というルールの下、各チームが工夫を凝らしたドローンを持ち寄り、優勝を目指す。
今回は昨年を上回る10組がエントリーしており、女子学生チームや留学生混成チームに加えて高校生チームも参加するなど、多様なメンバーが揃う。
コンテストでは、機体の俊敏性などを必要とする「タイムレース競技」と、救援物資輸送の正確性などを必要とする「ミッション遂行競技」の2種目を実施。今年は、空撮用カメラによる物資投下場所の探索を追加して、競技内容のレベルアップを図る。
競技終了後には、2種目の合計点で総合優勝を決定し、各種目の1位のほか、優れたデザインの機体に贈られる「ユニークデザイン賞」を表彰。また、コンテストの観覧者も参加できる「ドローン操縦教室」も行われる。
開催概要は以下の通り。
◆第3回崇城ドローン・コンテスト&操縦教室
【日 時】 8月9日(金)15:00~16:30
【場 所】
崇城大学池田キャンパス ものづくり創造センター(G号館1階)
(熊本市西区池田4丁目22番1号)
【スケジュール】
・15:00 競技説明
・15:10 タイムレース競技
障害物を回避して帰還する時間を競う
・15:40 ミッション遂行競技
救援物資の「チキンラーメンミニ」を目的地に投下
・16:10 表彰式・操縦教室
【参加チーム】 10組
※崇城大学ものづくり創造センター
〈SOJO University MONOZUKURI Innovation Center:略称SUMIC(スミック)〉
「学生が自由な発想で実践的な学びを体感でき、『ものづくり』を通して新しいイノベーションを生み出す場所」として2016年4月に開設。約900平方メートルの組立加工スペースと約1100平方メートルの機械加工スペースがあり、パネルソーや小型レーザー加工機、3Dプリンタなどを配置。学部学科を問わず、安全教育を受けてライセンスを取得すれば、いつでも学生が自由な発想でものづくりを実践でき、新たなアイデアや技術への挑戦を広げられる''ものづくり''のためだけに創られた空間。
URL:
https://www.sojo-u.ac.jp/sumic/
□昨年のニュース(崇城大学公式サイト内)
第2回崇城ドローン・コンテスト&操縦教室を開催しました
https://www.sojo-u.ac.jp/news/2018/180808_000954.html
(関連記事)
・崇城大学が8月6日に「第2回崇城ドローン・コンテスト&操縦教室」を開催 -- 救援物資を目的地点に投下する想定で競技を実施、工夫を凝らしたドローンで優勝を目指す(2018.08.02)
https://www.u-presscenter.jp/2018/08/post-39845.html
▼本件に関する問い合わせ先
崇城大学工学部宇宙航空システム工学科
准教授 小林 健児
住所:〒860-0082 熊本市西区池田4丁目22番1号
TEL:096-326-3908(直通)
メール:kobayashi@arsp.sojo-u.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/