崇城大学(熊本市西区)ナノ領域研究教育推進委員会(通称:RENS)は7月28日(日)、第10回「サイエンスインターハイ@SOJO&公開セミナー」を開催する。今年の「サイエンスインターハイ@SOJO」には、九州各地と沖縄県から計26校、754名が参加してポスター発表が行われる。また「公開セミナー」では、崇城大学の田丸俊一教授と日本化学会の川合眞紀教授が、ナノテクノロジーやバイオテクノロジーについて講演する。
「サイエンスインターハイ@SOJO」は、九州各地の高校生から自然科学に関する各分野の研究発表を募集し、研究活動の成果をポスターセッション形式で発表する研究発表会。高校生が主役となるこの発表会は毎年大盛況で、今年は県内外から26校、754名が参加し、過去最大規模の143件のポスター発表が行われる。
「公開セミナー」は、一般人のナノテクノロジーやバイオテクノロジーに関する疑問に答えることを目的として開催されているもの。崇城大学の教授と国内の大学・企業から招いた著名な講師が、現在の潮流とこれからの先端研究に対する展望などについて活発に討論する。
今回は、「先端科学ウォッチング」として、崇城大学の田丸俊一教授と日本化学会の川合眞紀教授が講演。田丸教授は「未来を切り拓け!分子を操る''究極のモノづくり''」と題して講演する。また川合教授は「物質・材料の表面の構造とその機能」をテーマに語る。概要は以下の通り。
◆第10回サイエンスインターハイ@SOJO&公開セミナー
【日 時】 7月28日(日) 10:45~15:50(10:00開場)
【プログラム】※予定
10:45 開会の挨拶 中山峰男学長
■サイエンスインターハイ@SOJO
11:00 Aグループ発表
12:00 Bグループ発表
13:00 Cグループ発表
■公開セミナー
14:05 特別講演会1 「未来を切り拓け!分子を操る''究極のモノづくり''」
田丸俊一教授(崇城大学工学部ナノサイエンス学科)
14:45 特別講演会2 「物質・材料の表面の構造とその機能」
川合眞紀教授(日本化学会会長、分子化学研究所長、東京大学名誉教授、理化学研究所名誉研究員、日本学術会議連携会員)
15:25 サイエンスインターハイ@SOJO 並びに コンペティション「表彰式」
15:45 閉会の挨拶 黒岩敬太教授(崇城大学工学部ナノサイエンス学科 学科長)
【場 所】
崇城大学 池田キャンパス(熊本市西区池田4丁目22番1号)
・受付:SoLA(ソーラ)1階
・サイエンスインターハイ@SOJO:SoLA2階
・公開セミナー:SoLA3階 大講義室
【参加校】
26校 754名 ポスター件数143件
●福岡県
明治学園高等学校、香住丘高等学校、鞍手高等学校、福岡工業大学附属城東高等学校
●長崎県
精道三川台高等学校
●熊本県
大津高等学校、熊本マリスト学園高等学校、高森高等学校、熊本西高等学校、第二高等学校、天草高等学校、熊本北高校、熊本学園大学付属高校
●大分県
日田高等学校、佐伯鶴城高等学校、大分舞鶴高等学校、大分上野丘高等学校、大分雄城台高等学校
●宮崎県
宮崎北高等学校
●鹿児島県
池田高等学校、曽於高等学校、国分高等学校、錦江湾高等学校、指宿高等学校、鹿児島高等学校
●沖縄県
球陽高等学校
■昨年度のニュース(崇城大学公式サイト内)
・第9回RENS公開セミナー&サイエンスインターハイ@SOJOを開催しました
https://www.sojo-u.ac.jp/faculty/engineering/nanoscience/news/2018/180731_001851.html
・第9回RENS公開セミナー&サイエンスインターハイ@SOJO
https://www.sojo-u.ac.jp/news/media/2018/181025_003004.html
(関連記事)
・九州の高校生約760名が崇城大学でハイレベルなセッション!7月29日に第9回「サイエンスインターハイ@SOJO&公開セミナー」を開催 -- 昨年の優勝校は米・国際科学フェア(ISEF)で4位入賞(2018.07.20)
https://www.u-presscenter.jp/2018/07/post-39734.html
▼本件に関する問い合わせ先
崇城大学 工学部 ナノサイエンス学科
准教授 櫻木 美菜(事務局)
TEL:096-326-3593(直通)
メール:d08b0101@nano.sojo-u.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
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