子どもたちの探求や感動の姿をとらえた写真 50作品が入賞
公益財団法人 ソニー教育財団(会長:盛田昌夫)は、主催する 「科学する心」を見つけよう フォトコンテスト(募集期間: 2018 年 7 月 2 日(月)から 2019 年 2 月 28 日(木))の入選作品を発表しました。本コンテストは、就学前の子どもを被写体とし、「日常のふとした瞬間に芽生えた驚きや気付き、探求や感動の姿」をとらえた写真を保護者から募集するもので、今回で12年目を迎えました。
応募総数229作品の中から、審査委員会による厳正なる審査の結果、「科学する心賞」(2作品)、「いきいき賞」(7作品)、「きらり賞」(41作品)、合計50作品を選出いたしました。すべての入選作品は、ソニー教育財団のウェブサイト(
http://www.sony-ef.or.jp/)でご覧いただけます。
■■■■■■■■■ 科学する心賞 2作品 ■■■■■■■■■
作品名: そこにいるの? (2歳2ヵ月)
ニックネーム: マフィさん (神奈川県)
コメント: おなかの形がグニャっと変わって、不思議だな~と耳をつけて聞いてみる。
作品名: 卵が浮いた (6歳)
ニックネーム: サーモンさん (岩手県)
コメント: 卵が浮く話を聞いたらしく実験をしてみることに。
塩を足していくと浮いてきた。驚きとビックリ顔です。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
ソニー創業者の井深 大は、未来を生きる子どもが思いやりと責任感のある人に成長するために、乳幼児期から「心をはぐくむ」ことが大切だと考えていました。ソニー教育財団は本コンテストを通じ、保護者の方々が子どもの成長を注意深く見つめ、子どもたちの「科学する心」である好奇心や創造性の芽生えに気付かれることを願っています。
< 第12回 「科学する心」 を見つけよう フォトコンテスト 概要 >
保護者が撮影した就学前の子どもの「科学する心」が伝わる写真を募集
〇募集期間 2018 年 7 月 2 日(月)から 2019 年 2 月 28 日(木)
〇各賞と賞品
科学する心賞:ソニー製HDデジタルビデオカメラまたはデジタル一眼カメラ
いきいき賞: ソニー製デジタルスチルカメラ
きらり賞: アルミ製フォトフレーム
〇審査委員長
盛田昌夫 公益財団法人 ソニー教育財団 会長
〇審査委員
町田 和子 あゆのこ保育園 理事・顧問
八木 義順 撮影家
井上 冬彦 写真家、井上胃腸内科クリニック理事長・院長
根本 章二 ソニー教育財団 理事長
※ソニー教育財団が提唱する「科学する心」については、ホームページをご覧ください。
http://www.sony-ef.or.jp/sef/about/kagakusurukokoro.html?pr
ソニー創業者である井深 大は、日本の将来の発展を支える子どもたちが科学に関心をもち、科学を好きになるには、小・中学校における理科教育が最も重要であると考えました。会社名をソニーへと変更した翌年の1959年に、学校への支援「ソニー理科教育振興資金」贈呈事業を始めました。一方で、井深大は「人間の能力は“ 環境”によって作られる」との考えから、幼児教育の大切さを訴え、1969年に「財団法人幼児開発協会」を設立。2001年には、2つの財団を統合して「財団法人 ソニー教育財団」となり、幼児教育支援プログラムを開始し、幼稚園・保育所・認定こども園への支援も行っています。2011年に公益財団法人に移行し、現在に至ります。
- 本件に関するお問合わせ先
-
公益財団法人 ソニー教育財団
東京都品川区北品川4-2-1 TEL:03-3442-1005
担当 山下