初企画! ①「料亭のご主人が後世に残したい日本のおかず」をレシピ付きで販売、②京野菜などこだわりがつまった「京のごちそう野菜」を販売、③カウンターキッチンでの実演を交えた、料亭のご主人たちによる料理講習会を開催
第63回 京の味ごちそう展
■会期:2019年2月20日(水)~2月26日(火)
■会場:京都髙島屋7階催会場・グランドホール(京都市下京区)
※最終日は、催会場(即売)午後4時、グランドホール(展示)午後3時閉場
主催:京の味ごちそう展会
(京都料理組合・京都洋食会・京都寿司のれん会・京蕎麦二八会・京都府喫茶飲食生活衛生同業組合)
協力:京都府酒造組合連合会・京銘菓真味会
京都の名だたる老舗・名店の味と技を紹介する「京の味ごちそう展」は、京の食文化の伝承と今後の発展へ繋げていきたいという老舗を受け継ぐ人々の心意気から1957年にスタートし、毎年開催している名物催です。
63回目を迎える今回は、平成最後ということで、「新しい時代につないでいく“ごちそう”」をテーマに、ご家庭でその味を楽しめるように、料亭のご主人が「次世代に受け継いでほしい」と願うおばんざいをレシピ付きで販売するなど、お客様に「伝える」だけでなく「伝わる」ことを目指した企画を実施いたします。
また、実演販売を強化することで、でき立ての味を提供するとともに、普段間近で見ることができない老舗の技を紹介していきます。
■イートインコーナーのメニュー紹介(一例)
☆名物食堂
○開催日時:連日午前10時30分~午後7時(ラストオーダー:午後6時30分)
※25日(月)・最終日は午後3時まで(ラストオーダー:午後2時30分)
※料亭弁当は、売切れ次第終了とさせていただきます。
「名物食堂」は、京都料理組合によるイートインコーナーで、提供されるメニューはすべて「京の味ごちそう展」のオリジナルです。
「菊乃井」「魚三楼」「中村楼」「西陣魚新」「美濃吉本店 竹茂楼」「山ばな平八茶屋」の京都を代表する料亭6店の味と、老舗洋食レストラン「レストラン菊水」の味をお楽しみいただけます。※価格はすべて税込2,916円です。
↑〈菊乃井〉円山の味 2,916円
(鯛昆布〆・カレイ菜種焼き・合鴨ロース・揚げ海老真丈みぞれ仕立て・鮭とイクラの親子ちらし寿司など)
☆特設カウンター
○開催日時:連日午前10時30分~午後7時(ラストオーダー:午後6時30分)
※最終日は午後3時まで(ラストオーダー:午後2時30分)
〈京都寿司のれん会〉贅沢ちらしずし(1人前)2,160円
〈京蕎麦二八会〉京都鷹峯産辛味大根手打ちせいろ(1人前)1,188円 などをご用意
■新企画
☆京のごちそう野菜即売会
京野菜をはじめ、上質な野菜作りに定評のある京都市内の農家12軒の野菜を販売。
美味しさの基本は「土作り」からというこだわりのもと、「九条ネギ」や「水菜」などの京野菜を中心に、季節の野菜まで幅広く取り揃えます。
↑九条ネギ(1束)270円など
※収穫状況により入荷がない場合がございます。
☆後世に残したい「日本のおかず」
「料亭のご主人が後世に残したい日本のおかず」をテーマに、老舗料亭11店舗のおばんざい計12種類をレシピ付きで販売。出汁をとり、手間暇かけて作られた昔ながらのおばんざいです。
↑ ①〈中村楼〉ひじき(1パック/100g)450円
②〈山ばな 平八茶屋〉肉じゃが(1パック)648円
③〈菊乃井〉きんぴらごぼう(1パック/100g)360円
写真掲載以外では、〈魚三楼〉〈西陣魚新〉〈直心房さいき〉〈松廣〉〈辰巳屋〉〈井傳〉〈下鴨福助〉〈玉家〉のおばんざいを販売いたします。
☆カウンターキッチンでの実演を交えた料理講習会
○場所:7階グランドホール特設ステージ
○参加:各回先着15名様限定
※有料(価格はイベントにより異なります/一部参加費無料)
※無料観覧席50席もご用意しています。
※料理講習会・イベントは会期中連日開催(全18回)いたします。
詳細は、下記の特設HPをご参照ください。
https://www.takashimaya.co.jp/kyoto/gochisou/index.html
■実演販売の紹介(一例)
※実演実施予定店舗数:計15店舗(イートインを除く)
↑〈京麸 半兵衛麸〉
①春が来た(1箱/さくらの華麸×3個、花串麸×3本)1,620円
② 山吹なま麸(1箱)810円
創業330年、水と素材と技にこだわる京の老舗麸屋より、春を彩る色鮮やかな細工麸をご用意。会場では、細工を施した麸(写真掲載品)などの実演販売を行います。
↑〈中村軒〉
①いちご道明寺(1パック/2切入)461円 ※ごちそう展限定
②麦代餅(むぎてもち)(1個)291円
1883(明治16)年の創業当時から守り続けている「なつかしい昔の味、あっさりとした美味しさ」を基礎に作り続けています。
生いちご道明寺は、大粒のいちご一粒を丸ごと道明寺餡で包んでいます。
会場では、お餅に粒あんをはさみ、きなこをふった麦代餅を実演販売。注文を受けてから、餅とあんを合わせます。
↑〈京都 中勢以〉※京の味ごちそう展初登場
①メンチカツ(1個)540円 ※ごちそう展限定
②ビーフコロッケ(1個)297円
京都市伏見区に本店を構え、“熟成肉ブーム”の火付け役として知られる精肉店。肉の潜在的な味と香りを“熟成”によって引き出します。
会場では、メンチカツとビーフコロッケを実演販売。
こちらは、米油を使い、油温を下げずに、丁寧に少量ずつ揚げるため、冷めてもサクッとした食感があります。
↑〈ロシア料理 キエフ〉 ※京の味ごちそう展初登場
ピロシキ各種(カレー・しば漬ポテト・キャベツベーコン)(1個)各301円
京都市とウクライナの首都であるキエフ市が姉妹都市になった1972年にオープン。
京都で本格的なロシア料理とウクライナ料理が味わえるお店です。
今回は、通常では販売していない少量サイズのピロシキを実演販売します。
↑〈祇園 いづ重〉
上箱寿司(1折)1,944円
上箱寿司は、明治の頃より受け継がれる伝統の一品で、木の芽を添えた小鯛、海老、とり貝、厚焼き卵を市松文様のように組み合わせた彩り豊かな寿司です。
会場では、上箱寿司のほか、ほんのりと甘いお揚げが味わい深い人気のいなり寿司を実演販売いたします。
■京・和菓子の老舗が創作!ごちそう展限定和菓子と代表銘菓を販売
京の老舗菓匠が集う真味会(※)に参加する16店舗の限定品と代表銘菓を販売いたします。
↑〈長久堂〉花舞う(1箱)886円 ※ごちそう展限定
すり琥珀に白小豆かのこを入れた、早春の輝きが感じられる詰合せ。
↑〈千本玉寿軒〉ミニ羊羹「寒紅梅」(1本)810円
白あんの羊羹を、梅をイメージしたピンクと緑に染め、栗を散りばめあっさりとした味に仕上げました。
(※)真味会
京都髙島屋で発足した会で、1967年に明治100年を節目に京都を代表する和菓子の老舗により創立。
現在は、16社が会に参加。
■会場構成
○名物食堂・特設カウンター・喫茶コーナー
京都を代表する料亭6店、老舗洋食レストラン、京蕎麦二八会、京都寿司のれん会、京都府喫茶飲食生活衛生同業組合が出店
※名物食堂は、午前10時30分~午後7時(ラストオーダー:午後6時30分)、
25日(月)・最終日は午後3時まで(ラストオーダー:午後2時30分)
※料亭弁当は売切れ次第終了
※特設カウンター・喫茶コーナーは、午前10時30分~午後7時(ラストオーダー:午後6時30分)、
最終日は午後3時まで(ラストオーダー:午後2時30分)
○即売(約40店が出店)
弁当、和洋菓子、酒、調味料、佃煮など京の老舗・名店の味を販売
○展示(約80店が出展)
伝統の技を間近でご覧いただける和洋食、寿司などの現物を展示
○イベント
料亭のご主人などによる料理教室やトークショーを連日開催(全18回)
※価格は消費税を含む総額にて表示しております。
■第63回 京の味ごちそう展 特設HP
https://www.takashimaya.co.jp/kyoto/gochisou/index.html