駒沢女子大学(東京都稲城市/学長:光田督良)は、産学連携の新プロジェクト「コマジョスタイル」を開始した。これは、学生が考案した賃貸住宅のリニューアル計画をデザイン・パッケージとしてまとめ、賃貸住宅のオーナー向けに提示して実際の空間を作り上げていくことをめざすもの。人文学部住空間デザイン学科(平成30年度から「人間総合学群住空間デザイン学類」へ改組)の正課授業として行われており、株式会社東都と連携して12月13日(木)に企業プレゼンテーション講評会、来年1月17日(木)には表彰式を開催する。
駒沢女子大学は平成25年度から、学生による賃貸住宅のリノベーション提案や新築賃貸住宅のコンセプト提案を実現する産学連携活動を展開してきた。
プロジェクトは人文学部住空間デザイン学科(平成30年度から「人間総合学群住空間デザイン学類」へ改組)の正課授業として行われ、これまでの「コマジョリノベ」「コマジョクリエ」はともに好評を得ている。
このたび、それらに続く新しい産学連携課題「コマジョスタイル」がスタートした。
今年度は、賃貸住宅の中でも戸数の多い一人暮らし向け1Kタイプ(1室+キッチン+ユニットバスによる住戸タイプ)を想定したリニューアル提案を課題として設定。
学生らはプロジェクトに先立ち、参考物件の見学会を実施。さらに、スタートの第一歩として建材メーカーの株式会社ABC商会から協力を得て、住宅用建材についてのレクチャーを受けている。
今年度のプロジェクトは3年生のゼミ科目「インテリアデザインスタジオII(空間系)」と「建築デザインスタジオII」の合同授業となっており、株式会社東都との産学連携で行われる。
今後行われる企業プレゼンテーション講評会および表彰式の概要は下記の通り。
■コマジョスタイル2018企業プレゼンテーション講評会
【日時】 2018年12月13日(木) 13:00~14:30
【会場】 駒沢女子大学2号館2-401教場(東京都稲城市坂浜238)
https://www.komajo.ac.jp/uni/access/index.html
【内容】 事前に選抜された12名の学生それぞれが決めたテーマを元に、居室の仕上げ材やユニットバスの改修デザイン提案などを企業に向けてプレゼンテーションします。
【連携企業】 株式会社東都
【担当教員】 太田清一教授、神村真由美教授、橘田洋子教授、佐藤勉教授、三戸美代子教授、茂木弥生子准教授
■コマジョスタイル2018表彰式
【日時】 2019年1月17日(木) 13:00~14:30
※会場、連携企業、担当教員はプレゼンテーション講評会と同じ
【内容】 12月のプレゼンテーション作品の中から3案程度を選出して表彰します。この表彰式後、内装全体のリニューアル計画をデザイン・パッケージとしてまとめ、株式会社東都のご協力のもと、賃貸住宅のオーナーへ提示します。
※「コマジョスタイル」これまでの活動の詳細は本学Webサイトでご確認ください。
・「新しい産学連携課題『コマジョスタイル』がスタートしました!」
https://www.komajo.ac.jp/uni/window/c_living/c_living_news_event_18005.html
・「建材メーカー『ABC商会』による出張レクチャー(コマジョスタイル)」
https://www.komajo.ac.jp/uni/window/c_living/c_living_news_class_18008.html
(参考)
・駒沢女子大学が株式会社東都と産学連携協力に関する覚書を締結――「コマジョリノベ」プロジェクトが開始(2013.11.06)
https://www.u-presscenter.jp/2013/11/post-31992.html
・駒沢女子大学の学生が新築賃貸住宅の企画・デザインを提案する新プロジェクト「コマジョクリエ」 -- 10月11日に産学連携調印式(2016.10.08)
https://www.u-presscenter.jp/2016/10/post-36197.html
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