駒沢女子大学が来年1月9日にオンライン公開授業「日本遺産を学ぶ」を開催 ― 文化庁と締結した「日本遺産オフィシャルパートナーシップ」事業の一環



駒沢女子大学(東京都稲城市/学長:臼井実稲子)は2026年1月9日(金)、今年4月の観光文化学部開設を記念し、「日本遺産を学ぶ」をテーマにしたオンライン公開授業を開催する。この取り組みは、文化庁と締結した「日本遺産オフィシャルパートナーシップ」事業の一環となるもの。当日は、日本遺産の認定に関わる専門家である文化庁日本遺産審査・評価委員会委員長の丁野朗氏と、東京都唯一の認定地域である八王子市の産業振興部長・平塚裕之氏を講師として招き、日本遺産制度設立の背景や日本遺産の魅力、地域における成果や課題について考える。参加無料、要事前申込。




 日本遺産は、地域の歴史的魅力や特色を通じて日本の文化・伝統を語る「ストーリー」を文化庁が認定する制度で、2015年に創設された。「日本遺産オフィシャルパートナーシッププログラム」は、文化庁と企業・団体等が相互に協力し、日本の文化・伝統の魅力を発信することで、日本遺産ストーリーの体験・体感につなげることを図るものとなる。


 このたびの公開授業は、今年9月19日に駒沢女子大学が全国の大学で初めて文化庁と締結した日本遺産オフィシャルパートナーシップ事業の一環として実施される。また、今年4月に新設された同大の観光文化学部が主催する企画ともなる。授業の公開は駒沢女子大学観光文化学部公式YouTubeチャンネルでのYouTubeライブで実施し、誰でも視聴することが可能。

 今後も駒沢女子大学は教育研究機関として、日本遺産ストーリーの魅力発信を通じて、地域の観光振興・交流人口拡大に向けた取り組み支援、および日本遺産の認知度向上を図り、地域活性化に積極的に貢献していく。


■観光文化学部開設記念 オンンライン公開授業
「日本遺産を学ぶ」概要
【日 時】 2026年1月9日(金)14:40~16:10
【会 場】 駒沢女子大学観光文化学部公式YouTubeチャンネル
【対 象】 誰でも参加可能
【参加費】 無料
【定 員】 なし(但し事前申込制)
【申 込】 以下のURLのGoogle Formに必要事項を入力のうえ申し込み。フォームに記入したメールアドレス宛に開催2日前にYouTubeライブのURLを送付します。
・申込フォーム: https://forms.gle/3aqjH8r3jZwMZ3XJ7 (申込フォームのQRコードの画像も添付)
※申込締切:2026年1月7日(水)
【主 催】 駒沢女子大学観光文化学部
※本公開授業は大学キャンパスでの聴講はできませんのでご注意ください。
【登壇者】
◎丁野 朗 氏(公益社団法人 日本観光振興協会 総合研究所 顧問/文化庁日本遺産審査・評価委員会委員長)
 同志社大学を卒業後、環境政策のシンクタンクを経て、1989年(財)余暇開発センター移籍。「ハッピーマンデー制度(祝日の月曜日指定)」や「いい夫婦の日」の提唱、産業観光などの地域活性化事業に携わる。2008年の観光庁発足とともに社団法人日本観光協会(現・公益社団法人日本観光振興協会)に移籍。常務理事・総合研究所長。2020年より同協会顧問。
 観光庁、経済産業省、スポーツ庁、文化庁(日本遺産・文化観光)などの関係省庁委員や呉市(顧問)、横須賀市、小田原市、舞鶴市、益田市、越谷市など各地のアドバイザーを務める。日本商工会議所観光専門委員会学識委員、全国産業観光推進協議会副会長、全国近代化遺産活用連絡協議会顧問なども務める。元東洋大学大学院国際観光学研究科客員教授ほか、跡見学園女子大学観光コミュニティ学部、法政大学キャリアデザイン学部講師など。2020年文化庁長官表彰。

◎平塚 裕之 氏(八王子市 産業振興部長)
 1989年八王子市役所入庁。障害者支援、子ども福祉、学校教育政策等の分野を歴任。2018年から地域の文化財を総合的に保存・活用するための「八王子市歴史文化基本構想」の策定及び日本遺産の文化庁認定に向けた準備に従事。2020年東京唯一の日本遺産認定に至る。
 現在は、日本遺産「桑都物語」を活用し、「文化が産業を育み、産業が文化を支えるまち」をテーマに、地域の歴史や文化を活かした産業・観光振興に取り組み、産官学共創により、伝統と創造が調和する八王子の魅力を再発見し、地域のブランド化の確立を目指し、持続可能なまちづくりを推進している。また、日本遺産認定地域との連携も進めながら日本遺産全体のブランド力の向上にも携わる。プライベートでは、八王子の歴史文化に関連し、地元の神社や町会の青年会に属し、八王子まつりの山車巡行や神輿渡御に長きに携わる。

○モデレーター
 鮫島 卓(駒沢女子大学 観光文化学部 教授)
 鹿児島県生まれ。立教大学大学院博士前期課程修了(観光学)。株式会社エイチ・アイ・エスでツアー企画のほか、経営企画、テーマパーク再生事業など新規事業に取り組む。国際協力機構(JICA)の専門家としてラオス、ミャンマー、ブータンで国際協力・観光開発計画策定に従事。2018年より駒沢女子大学人文学部准教授着任、2023年より同大観光文化学類教授。
 専門は観光経済学、経済地理学で研究分野は観光地の産業集積と知識創造・イノベーションの関係。最近はイタリアのアグリツーリズモの発展メカニズム(科研費課題番号:25K15684)の研究を行っている。2025年文化庁日本遺産事業審査委員も務める。


●駒沢女子大学観光文化学部
 https://www.komajo.ac.jp/uni/faculty/d_tourism/index.html



○日本遺産オフィシャルパートナーシッププログラム
 https://japan-heritage.bunka.go.jp/ja/official-partners/




(関連記事)
・駒沢女子大学が文化庁と「日本遺産オフィシャルパートナーシップ」を締結 ― 大学として全国初(2025.10.02)
 https://www.u-presscenter.jp/article/post-57456.html



▼オンライン公開授業に関するお問い合せ先
 駒沢女子大学 観光文化学部 運営事務局
 E-mail:kanko_symposium@komajo.ac.jp

▼本リリースについてのお問い合わせ先
 学校法人駒澤学園 広報部
 〒206-8511 東京都稲城市坂浜238番地
 Tel:042-350-7212(直通)
 Fax:042-331-1919
 E-mail:prkomajo@komajo.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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組織名
駒沢女子大学
ホームページ
https://www.komajo.ac.jp/uni/
代表者
臼井 実稲子
上場
非上場
所在地
〒206-8511 東京都稲城市坂浜238

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