テレビ放送を支える技術は、日本人による世界初の放映実験の成功以来、絶え間なく進化を続け、ついに2018年12月には「スーパーハイビジョン」まで到達します。わたしたちの暮らしに最も身近な家電であり続けているテレビや放送技術には、日本の技術者によるたくさんの技術革新が詰まっています。
一般社団法人映像情報メディア学会と東京農工大学科学博物館は、放送技術の進化から技術革新を学ぶことのできる特別展「放送技術のこれまでと将来」を実施します。
◆想定する来館者◆
理科・科学技術に関心のある子どもとその親、テレビや放送文化に興味をお持ちの方など。
◆主な展示内容◆
・さまざま時代のテレビと、8Kスーパーハイビジョンのコンテンツ上映
・さまざまな時代のテレビカメラやテレビ
・日本最初のプロ野球中継など、放送の歴史を物語る写真(協力:日本テレビ)
・ニュース番組などで使われる背景合成「クロマキー」体験
・カメラを支えるさまざまな技術(撮像管やCCDなど)や戦後すぐの技術資料など
◆体験イベント・講演会◆
体験教室(参加申し込み方法や内容の詳細はチラシやウェブサイトで)
・テレビ局の仕事・体験教室(協力:日本テレビ放送網(株))
日時:11月17日(土)(午前と午後の2回実施)
対象:小学4~6年生 定員:保護者含め80名
参加方法:事前申し込み先着順(締切:11月10日)
・テレビ報道局編集長体験(協力:(株)TBSテレビ)
日時:12月8日(土)(午前と午後の2回実施)
対象:中学生 定員:各回40名
参加方法:事前申し込み先着順(締切:11月30日)
講演会(内容の詳細はチラシやウェブサイトで)
・やってみなくちゃわからない~NHK「大科学実験」の舞台裏~
日時:10月27日(土)14:00~14:30
講師:森美樹氏(「大科学実験」プロデューサー)
対象:子供から大人まで
参加方法:当日先着順・事前申し込み不要
・NHK「チコちゃんに叱られる」の舞台裏
日時:12月15日(土)14:00~14:30
対象:子供から大人まで 定員:80名
講師:西ヶ谷力哉氏(NHKエンタープライズ)
参加方法:当日先着順・事前申し込み不要
◆関連組織◆
主催:一般社団法人 映像情報メディア学会・東京農工大学科学博物館
後援:小金井市教育委員会・三鷹市・東京農工大学教育研究振興財団
協力:NHK・日本テレビ放送網(株)・(株)TBSテレビ・(株)日立国際電気・
静岡大学高柳記念未来技術創造館・池上通信機(株)
◆本企画展に関する問い合わせ◆
東京農工大学科学博物館 特任助教
飯野 孝浩(いいの たかひろ)
TEL:042-388-7163 E-mail: t-iino(ここに@を入れてください)cc.tuat.ac.jp
ウェブサイト:
http://www.tuat-museum.org/tv
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/