聖心女子大学図書館(東京都渋谷区)では、展示コーナーにおいて、9月29日まで「須賀敦子-没後20年記念展示-」を開催。
2018年は、聖心女子大学の卒業生(第一期生)であり作家・イタリア文学翻訳家として知られる須賀敦子(1929年-1998年)の没後20年にあたる。その節目として、聖心女子大学図書館では、須賀敦子展を開催。卒業アルバム、卒業論文集ほか、本学所蔵の著作物等十数点を紹介する。
―須賀敦子の''言葉と文章'' ―
イタリア文学の翻訳家であると共に、遅咲きのエッセイストとして注目を集めた須賀敦子。
フランス、イギリスを経てイタリアで結婚生活を送り、数々のイタリア文学を日本に紹介すると共に、谷崎潤一郎『春琴抄』や川端康成『山の音』などの日本文学をイタリアに紹介したことでも知られる須賀は、69歳で惜しまれながらこの世を去った。今回の展示では、イタリア文学翻訳家として活躍した彼女の生涯や、日本で芽生え、イタリアで育まれた彼女の名文の数々を紹介する。
◆須賀敦子-没後20年記念展示-
開催期間:2018年7月23日(月)~ 2018年9月29日(土)
開館時間:
平日 8:45〜20:00
土曜 8:45~17:00
祝日 10:00~18:00
(日曜閉館)
主催:聖心女子大学図書館
▼本件に関する問い合わせ先
聖心女子大学図書館事務部
住所:東京都渋谷区広尾4丁目3番1号
TEL:03-3407-5294
メール:toshokan@u-sacred-heart.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
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