江戸川大学(千葉県流山市)こどもコミュニケーション研究所とメディアコミュニケーション学部こどもコミュニケーション学科は11月3日(土)に、第8回こどもコミュニケーションフォーラムを開催。「平和のためにできること」をテーマに、フォトジャーナリストでノンフィクション/写真絵本作家の大塚敦子氏の講演会「ともに生きる 平和・いのち・人と動物の絆」を実施する。参加費無料、事前申込み不要、先着150名。同日は学園祭も開催。
大塚敦子氏はフォトジャーナリストとして、パレスチナ民衆蜂起、湾岸戦争などの国際紛争を取材。こうした取材活動を経て、死と向きあう人びとの生き方や、自然や動物との絆を活かして、罪を犯した人や紛争後の社会を再生する試みなどについて多数の著書を発表している。
今回の講演会について大塚氏は、「私の取材テーマは、お互いのいのちを尊び、平和で、誰も置き去りにしない社会をつくるための試みです。人と動物の絆には人の心を開き、そのような社会に近づけるための大きな可能性があります。難病と生きる子どもたち、虐待を受けた子どもたち、犯罪や非行をした人たち、そして戦争で破壊された社会などを再生するために、日本や世界でどのような取り組みがおこなわれているのか、私が撮った写真や本をとおしてお伝えしたいと思います」と語っている。
◆第8回こどもコミュニケーションフォーラム
フォトジャーナリスト 大塚敦子氏講演会「ともに生きる 平和・いのち・人と動物の絆」
■日 時:2018年11月3日(土)11:00~12:30分
■場 所:江戸川大学 B棟1階メモリアルホール
■定 員:150名
■参加費:無料、先着順(事前申込み不要)
■後 援:流山市教育委員会、流山市社会福祉協議会、江戸川大学駒木学習センター
※学園祭が同日開催のため、本学駐車場は利用できません。公共交通機関をご利用ください。流山おおたかの森駅東口より、スクールバス(無料)をご利用いただけます。
<大塚敦子氏プロフィール>
1960年生まれ。上智大学文学部英文学科卒業。
『さよなら エルマおばあさん』(小学館)で、2001年講談社出版文化賞絵本賞、小学館児童出版文化賞受賞。コミュニティ・ガーデンによる内戦後のボスニアの平和構築を描いた『平和の種をまく ボスニアの少女エミナ』(岩崎書店)が 2008年青少年読書感想文コンクール小学校高学年の部の課題図書、聖路加国際病院小児病棟でのセラピー犬と子どもたちの交流を描いた『犬が来る病院』(角川書店)が2017年高校生の部の課題図書に選定。『〈刑務所〉で盲導犬を育てる』(岩波ジュニア新書)、『地雷のない世界へ はたらく地雷探知犬』(講談社)、『いつか帰りたいぼくのふるさと 福島第一原発 20 キロ圏内から来たねこ』(小学館)など著書多数。
●大塚敦子氏HP:
https://www.atsukophoto.com/
<参考リンク>
■こどもコミュニケーションフォーラムチラシ
https://www.edogawa-u.ac.jp/img/media/13697.pdf
■江戸川大学こどもコミュニケーション研究所
https://www.edogawa-u.ac.jp/facility/kodomo/
■メディアコミュニケーション学部 こどもコミュニケーション学科
https://www.edogawa-u.ac.jp/colleges/d_child/index.html
▼フォーラムに関するお問い合わせ先
江戸川大学企画総務課
〒 270-0198 千葉県流山市駒木474
TEL: 04-7152-9908
FAX: 04-7153-5904
e-mail:kodomoc@edogawa-u.ac.jp
▼本件に関する問い合わせ先
江戸川大学事務局広報課
上利 浩史(あがり ひろし)
住所:千葉県流山市駒木 474
TEL:04-7152-9986
FAX:04-7153-4596
メール:kouhou@edogawa-u.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/