第4の新拠点にシェアオフィスを開設
コミュニケーションラウンジや会議室増設、カンファレンスルーム拡張も
三井不動産株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 菰田正信、以下三井不動産)は一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン(理事長 岡野栄之、以下LINK-J)とともに推進する「日本橋ライフサイエンス・イノベーション推進事業」の一環として、拠点機能の拡充を行います。
3ヵ所の日本橋ライフサイエンス拠点には、現在、57の企業・団体が入居し、個人・法人含め227(2018年5月30日現在)となるLINK-J会員が人的交流・技術交流を行うなど、イノベーションの場として活用されています。なお、日本橋ライフサイエンス拠点における2017年のイベント・プログラム開催実績は、380件※にのぼります。
※:オープンかつ30人以上のものに限る。
2017年4月に開設した日本橋ライフサイエンスビルディング(中央区日本橋本町2丁目3番11号、以下LSB)のシェアオフィスは、好評につきわずか1年でほぼ満室となりました。また、コミュニケーションラウンジの高稼働、会議室ニーズの高まり、さらなる大規模交流連携イベントが可能なカンファレンスルーム等、LINK-J会員の機能強化への要望も増しておりました。
そこで、拠点機能拡充の第一弾として、2018年6月1日、東硝ビル(中央区日本橋本町3丁目8番3号)8階を新たな4つ目のライフサイエンス拠点とし、シェアオフィスを開設します。
新拠点(東硝ビル) ライフサイエンスフロア(8階 シェアオフィス)
また、LSBを含む既存3拠点に関しても機能拡張を行い、LINK-J会員サービスを続々と強化していきます。
これら一連のリニューアルは、日本橋ライフサイエンス事業が目指すエコシステム※構築に向けた取り組みであり、今後も産官学の様々な団体が分野を越えて出会い、共創する環境を提供し続けます。
※:日本橋を基点にライフサイエンス関連企業・団体が集積し、交流や育成・連携などを通して新産業を生み出す仕組み。
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一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン(LINK-J)について
LINK-Jは、三井不動産株式会社とアカデミア有志が中心となって設立した一般社団法人です。医薬関連企業が集積する日本橋エリアを拠点に、産官学連携によるライフサイエンス領域でのオープンイノベーションを促進し、新産業創造を支援することを目的としています。医学をはじめ、理学や工学、ICTや人工知能といった新たなテクロノジーなど、あらゆる科学の複合領域であるライフサイエンス領域において、分野を超えた内外の人的交流・技術交流を促進していきます。