関西大学が、東アジアの学芸的伝統を担った書家・竟山ら、文人の足跡を追跡する、国際シンポジウム「山本竟山の書と学問」~湖南・雨山・鉄斎・南岳との文人交流ネットワーク~を開催!



このたび関西大学では、国際シンポジウム「山本竟山の書と学問~湖南・雨山・鉄斎・南岳との文人交流ネットワーク~」を、4月28日(土)10:00から梅田キャンパス8階Me RISE ホールにて開催します。また、4月1日(日)~5月20日(日)までの期間、千里山キャンパスにて博物館春季企画展を開催しています。




【本件のポイント】
・明治から昭和初期の関西圏の文人交流ネットワークに注目し、伝統学芸の復興の様子等を浮彫にする
・明治から昭和初期にかけて活躍した書家・山本竟山を通じて、東アジアの書道文化を理解する
・シンポジウムのみならず、常設企画展も開催し、竟山ゆかりの名品を一堂に展観



本シンポジウムでは、明治から昭和初期にかけて関西書壇で活躍した山本竟山の書の特徴や、その背景の学問などについて日中の研究者らが報告します。竟山は明治の中頃からたびたび中国にわたり、著名な書家や画家と交流を重ねました。国内でも京都を中心に活動するかたわら、東洋史学者・内藤湖南、書画家・長尾雨山、文人画家・富岡鉄斎に加え、関西大学のルーツである大阪の漢学塾「泊園書院」の第二代院主・藤澤南岳と親交を深め、独特のネットワークを築きました。また、ノーベル物理学賞を受賞した湯川秀樹ら多彩な分野の門下生を指導したことでも有名です。
当日は、本シンポジウムを機に山本家から寄贈された、「竟山肖像」などの書画約100点の山本竟山コレクションの贈呈式も執り行います。「竟山肖像」は中国の現代作家で最も有名な画家、呉昌碩らが描いたもので、これらの作品は本学博物館で開催中の企画展でも展示しています。

■ 関西大学博物館にて関連企画展を開催
関西大学博物館では、2018年度春季企画展として、山本竟山ならびに、親交のあった歴史家・内藤湖南、書画家・長尾雨山、文人画家・富岡鉄斎および泊園書院第二代院主の藤澤南岳の足跡を紹介しています。今回山本家から寄贈された竟山コレクションをはじめ、湯川秀樹の書(個人蔵)など、竟山の残した優品やゆかりの作品を通して、明治から昭和前半の日本と東アジアの書道文化を感じられる内容となっています。会期は4月1日から5月20日まで。


                   記

【シンポジウム】 日時/4月28日(土)10:00 ~ 17:00
          場所/関西大学梅田キャンパス 8階Me RISEホール

【博物館企画展】 会期/4月1日(日)~5月20日(日)10:00 ~ 16:00  ※日祝は閉館(5月20日を除く)
         場所/関西大学千里山キャンパス 博物館特別展示室
※その他詳細は http://www.kansai-u.ac.jp/global/guide/pressrelease/2018/No5.pdf をご参照願います。



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   ■ 国際シンポジウム「山本竟山の書と学問」の詳細
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 名 称:国際シンポジウム「山本竟山の書と学問~湖南・雨山・鉄斎・南岳との文人交流ネットワーク~」
 日 時:4月28日(土)10:00~17:00
 場 所:関西大学梅田キャンパス 8階Me RISEホール
     大阪市北区鶴野町1-5 
    (阪急「梅田」駅茶屋町口から徒歩約5分、JR「大阪」駅から徒歩約10分)
 
 内 容:10:00~ 開会 <司会> 奥村佳代子(関西大学外国語学部教授)
          趣旨説明:中谷 伸生(関西大学文学部教授)
          挨拶:芝井 敬司(関西大学学長)
          山本竟山コレクション贈呈式:山本 宗生 氏(山本竟山令孫)
                        米田 文孝(関西大学博物館長、文学部教授)

     10:20~12:20 第1部「特別講演と基調講演  <司会> 陶 徳民(関西大学文学部教授)
              特別講演:余 正 氏(西泠印社理事)「西泠印社早期社員名簿に関する研究」
              基調講演:杉村 邦彦 氏(京都教育大学名誉教授)「山本竟山と楊守敬」
              基調講演:張 明傑 氏(日本女子大学講師)「京都寄寓時代の羅振玉の書学関連活動」

     12:20~13:30 昼休憩およびポスター・セッション解説(12:50~13:20)
             ※ポスター・セッションは、松村 茂樹 氏(大妻女子大学教授)、菅野 智明 氏(筑波大学教授)、
              本学東アジア文化研究科学生の蘇 浩、石 永峰による作品を展示。

     13:30~15:20 円卓発表・質疑応答 <司会>中谷 伸生
              陶 徳民「竟山の中国デビューと清末の金石学-南帖北碑論にふれて-」
              中村 史朗 氏(滋賀大学教授)「''六朝書道''と晋唐書法-平安書道会の方向性をめぐって-」
              呉 孟晋 氏(京都国立博物館主任研究員)「山本竟山と長尾雨山:雨山関係資料について」
              張 鈺霖 氏(西泠印社副研究員)「''海上画派''と二十世紀前期絵画史における趙之謙」

     15:40~16:50 即席揮毫 <司会> 大橋 成行 氏(泰山書道院長)/奥村佳代子
              挨 拶:大橋 成行 氏
              第一組:大橋 成行 氏/中村 史朗 氏
              第二組:杉村 邦彦 氏/谷 泉石 氏(三重県書道連盟参事)
             第三組:余 正 氏/杭迫 柏樹 氏(日本書芸院名誉顧問)

     17:00 閉会

対 象:どなたでも可(入場無料・事前申込要)

備 考:申込締切は4月20日(金)となっていますが、若干の空枠がありますので、申込希望の場合は
    関西大学東西学術研究所(TEL:06-6368-0653 ・MAIL:touzaiken@ml.kandai.jp)までお問合せ下さい。

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   ■ 博物館企画展「山本竟山の書と学問」の詳細
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名 称:関西大学博物館2018年度春季企画展
      「山本竟山の書と学問~湖南・雨山・鉄斎・南岳との文人交流ネットワーク~」

会 期:4月1日(日)~5月20日(日)10:00~16:00 ※日祝は閉館(5/20を除く)

場 所:関西大学千里山キャンパス 博物館特別展示室
     吹田市山手町3-3-35 (阪急「関大前」駅から徒歩約10分)

内 容:
関西大学図書館が所蔵する内藤文庫に含まれる竟山関係の資料および山本家に遺存する資料、京都国立博物館・鉄斎美術館の関連資料を調査研究し、それらの名品を一堂に展観。加えて、本学のルーツの一つでもある泊園書院の院主である藤澤南岳についてもその事績を顕彰する。
竟山を結節点とする明治・大正・昭和初期の関西圏文人交流ネットワークに注目することによって、日本に対する清末の金石学・甲骨学・敦煌学の影響、書道界における碑学派と帖学派との切磋琢磨の事情、および20世紀初期における東アジアの伝統学芸の復興の様子などがより一層浮彫になるものと期待されます。

入場料:無 料

対 象:どなたでも可(事前申込不要)


▼本件の詳細▼
関西大学プレスリリース
http://www.kansai-u.ac.jp/global/guide/pressrelease/2018/No5.pdf

▼メディア関連の方▼
※取材をご希望の方は、お手数ですが、下記お問合せまでご連絡をお願いいたします。


▼本件に関する問い合わせ先
総合企画室 広報課
寺崎、浦田
住所:大阪府吹田市山手町3-3-35
TEL:06-6368-0201
FAX:06-6368-1266
メール:kouhou@ml.kandai.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター http://www.u-presscenter.jp/

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組織名
関西大学
ホームページ
http://www.kansai-u.ac.jp/
代表者
芝井 敬司
上場
未上場
所在地
〒564-8680 大阪府吹田市山手町3丁目3-35
連絡先
06-6368-1121

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