岐阜聖徳学園大学は5月から「多文化アイデンティティに関する講演(Shotoku Lectures on Multicultural Identity)」(全4回)を開催する。これは、多文化についてよりよく理解し、多文化の感性を身に付けるために2010年度から毎年開講しているもので、今年度で9回目。学外から講師を招き、多文化についての講演や意見交換を行う。同大の学生や教職員のほか、一般の聴講も可。参加費無料、要事前申し込み。
今年度の「多文化アイデンティティに関する講演(Shotoku Lectures on Multicultural Identity)」では、岐阜大学のジョン・G・ラッセル教授による「日米の大衆文化における人種表象」と題した講演や、金城学院大学のアシューロバ・ウミダホン准教授によるイスラム教をテーマとした講演などを実施。
第1回は、5月17日(木)に「地元の知恵を学校に~パプアニューギニアの事例をもとに~」と題して、ジェームズクック大学非常勤教授でブレーメン大学客員教授のクレイグ・フォルカー氏とコインブラ大学院生のクラウディオ・ダ・シルバー氏が、パプアニューギニアの学校教育について講演する。なお、講演は英語で行われる(日本語訳つき)。概要は下記の通り。
◆2018年度「多文化アイデンティティに関する講演」概要
【場 所】
岐阜聖徳学園大学 羽島キャンパス(岐阜県岐阜市柳津町高桑西1-1)
【参加費】 無料
【時 間】 16:30~18:00
【言 語】 英語(日本語訳つき)
【内 容】
○第1回 5月17日(木)
<講師>
・クレイグ・フォルカー氏(ジェームズクック大学 非常勤教授、ブレーメン大学 客員教授)
・クラウディオ・ダ・シルバー氏(コインブラ大学 院生)
<テーマ>
Integrating local wisdom into schools: An example from Papua New Guinea
「地元の知恵を学校に~パプアニューギニアの事例をもとに~」
○第2回 6月27日(水)
<講師>
ジョン・G・ラッセル氏(岐阜大学 教授)
<テーマ>
Race in American and Japanese Culture「日米の大衆文化における人種表象」
○第3回 10月の水曜日(日にちは未定)
<講師>
廣瀬孝文氏(岐阜聖徳学園大学 元教授)
<テーマ>
My Life History「私の遍歴」
○第4回 11月の水曜日(日にちは未定)
<講師>
アシューロバ・ウミダホン氏(金城学院大学 准教授)
<テーマ>
Islam 「イスラム教」
▼本件に関する問い合わせ先
岐阜聖徳学園大学 国際交流課
TEL:058-279-6736
メール:kokusai@ha.shotoku.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
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