集中豪雨、それに伴う洪水や土砂災害などの自然災害に対して、地域の住民はどのように備えたらよいか。また、被災後には、地域でどのような取り組みをすることになるのか。本シンポジウムでは、神奈川県、横浜市、相模原市から講師を迎え、防災・減災に関する行政の取り組みを紹介する。また、自然災害の発生とその被害拡大のメカニズムやその課題について、最新の研究成果を紹介する。
【日時】2017年12月16日(土) 14:00~17:00(開場13 :30)
【場所】横浜国立大学 教育文化ホール(大集会室)
【プログラム】
第1部 自治体からの報告(14:10~15:10)
「かながわの防災対策~自助・共助・公助の連携による防災力の向上~」 石渡勝志(神奈川県安全防災局災害対策課)
「横浜市の防災対策~水害・土砂災害に備えて~」 平井正和(横浜市総務局危機管理室緊急対策課)
「相模原市の防災対策~山間部での土砂災害に関連した取組について~」 新田英夫(相模原市危機管理局緊急対策課)
第2部 自然災害にかかる研究と課題(15:20~17:00)
「平成29年7月九州北部豪雨から得た教訓~中小河川に潜む災害リスクにどう立ち向かうか?~」 矢野真一郎(九州大学・教授)
「台風ハザードマップの開発~台風列島でどう生き延びるのか?~」 筆保弘徳(横浜国立大学・准教授)
「スーパーコンピュータで挑む、都市型豪雨の解明と予測」 大西領(海洋研究開発機構・グループリーダー)
「建築分野からみた気候災害防止の枠組み整理」 佐土原聡(横浜国立大学・教授)
「近年の地震・地盤災害の教訓~神奈川の課題~」 小長井一男(横浜国立大学・教授)
【参加申込方法】
下記の申込みフォームからお申込みください。
(当日参加も可能ですが、事前申込みへのご協力をお願い致します。)
https://www.ics-com.biz/web_entry/ynu/entries/add/160
入場:無料
【主催】:横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院
【共催】:横浜国立大学地域連携推進機構
▼本件に関する問い合わせ先
横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院
担当:原、櫻井、渡邊
TEL:045-339-3825
メール:urban.somu-kaikei@ynu.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/