東京都市大学(学長:三木千壽)は、10月28日に中高生を対象とした「第5回 中高生環境・社会活動グループ実践賞」の授賞式を開催。最優秀賞(環境学部長賞)は、青森県立名久井農業高等学校に決定した。
東京都市大学 環境学部(横浜市都筑区、学部長:吉崎真司(「崎」は「立つ崎」の字)が主催する「中高生環境・社会活動グループ実践賞」は、中高生が取り組む環境保全活動(環境に関する社会活動を含む)の支援を目的とし、応募グループの活動内容を評価して、各賞を決定するもの。
◆「第5回 中高生環境・社会活動グループ実践賞」
【主 催】 東京都市大学環境学部
【後 援】 株式会社環境新聞社、株式会社東急不動産R&Dセンター、公益財団法人地球環境戦略研究機構(IGES)
【協 力】 Japan for Sustainability、地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)、スウェーデン大使館
第5回目となる今年度の結果・活動内容は以下のとおり。
■賞名:「最優秀賞」(環境学部長賞)、「環境マネジメント学科長賞」
授賞校:青森県立名久井農業高等学校(チーム名:TEAM FLORA PHOTONICS)
活動内容:チームで開発した水質浄化システムを用いて、地元の役場や図書館の池に同システムを導入し、地域の環境浄化に寄与するとともに、環境教育活動も実践している。
■賞名:「環境創生学科長賞」、「環境コミュニケーション賞」(株式会社環境新聞社賞)
授賞校:大分県立玖珠美山高等学校(チーム名:チームflower's)
活動内容:天然記念物に指定されているが、山火事などで個体数が減少しているレンゲツツジの保護活動を通して、地域の人々と里地・里山の自然とのつながりを取り戻す活動を行っている。
■賞名:「地域連携賞」(株式会社東急不動産R&Dセンター長賞)
授賞校:岐阜県立大垣養老高等学校(チーム名:食品科学科食品化学班)
活動内容:地元の湧水や滝の水を利用した3つのプロジェクトを立案し、商品化に取り組むとともに、中学生に地域環境を意識させる環境教育活動も展開している。
・東京都市大学環境学部サイト
http://www.yc.tcu.ac.jp/envstudies/
(関連記事)
・【参加グループ募集】東京都市大学 環境学部が「環境保全活動コンテスト(中高生対象)」を開催(2017.07.13)
https://www.u-presscenter.jp/2017/07/post-37657.html
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