東京都市大学(学長:三木千壽)は、オーストラリア連邦 西オーストラリア州首相のマーク・マガウワン(Mark McGowan)氏の初来学を記念して、名誉博士の称号を授与する。同首相は州首相就任後初の外遊先として日本を選ばれるなど、日本に対して強い関心を持っている。また、「東京都市大学オーストラリアプログラム(略称:TAP)」は西オーストラリア州パースを舞台にエディス・コーワン大学(略称:ECU)の協力を得て実施しており、同州政府からさまざまな支援を受けている。
マーク・マガウワン 西オーストラリア州首相へ名誉博士号を授与
◆授与式および記念講演会 開催概要
【日 時】11月16日(木) 17:00~19:10(報道受付 16:10~)
【会 場】2号館1階 21C教室(東京都市大学 世田谷キャンパス 世田谷区玉堤1-28-1)
【参加対象】TAP参加学生、教職員
【来 賓】マーク・マガウワン(Mark McGowan)西オーストラリア州首相、駐日オーストラリア大使館、外務省、日豪経済関係者 他
■スケジュール
16:10~ 受付・次第配付
17:00~ 学位授与式
17:20~ 記念講演会 マーク・マガウワン西オーストラリア州首相
17:50~ フォトセッション 参加学生との記念写真を予定
18:00~ レセプション(3号館4階 メモリアルホールへ移動)
19:10 閉会
(参考)オーストラリア連邦における「州首相」の位置づけ
同国では、州が誕生した後、1901年に連邦が結成されたという歴史的経緯もあって(西オーストラリア州は1831年に準州として誕生)、州政府の権限が大きく、一説には、州首相と連邦首相の関係は対等とも言われる。
◆「東京都市大学オーストラリアプログラム(略称:TAP)」概要
■対象:全学部
■実績:2015年度入学生から新入生を対象とし、現在に至る1期生および2期生では計約430名の学生が参加。来年2月(ないし8月)から留学予定の3期生約300名が現在、事前英語準備研修を受講中。
■内容:1年次の準備教育と、2年次の5ヵ月間の留学を合わせた2年に亘る国際人育成プログラム(TAP)を通じ、国際的な視野とコミュニケーション能力を持った、時代に柔軟に対応できる国際人を育てる。パース留学中の前半9週間は他国留学生と共に英語科目を学び、オーストラリアの文化や環境に触れるアクティビティも交えながら英語力を強化する。後半7週間は同大とECUが共同開発した教養科目を受講し、より専門的な知識を身に付ける。
■留学先授業科目:英語科目及び東京都市大学とECUが共同開発した教養科目
■後援:西オーストラリア州政府
■ウェブサイト:
http://www.tcu.ac.jp/tap/
■今後の展開:TAPへの新入生の関心と参加希望者は増加しており、同プログラムはこれまでのパイロットプロジェクト段階から本格稼働へ移行しようとしている。そのため、より多くの新入生がTAPへ参加できるよう、次(2018)年度入学生からは、ECU以外でもパースにおいてプログラムが実施できるよう準備を進めており、2020年度入学生からは、ECUを含めたパースの大学へ、毎年500名が留学できるようにしたいと考えている。
▼本件に関する問い合わせ先
企画・広報室
住所:東京都世田谷区玉堤1-28-1
TEL:03-5707-0104
FAX:03-5707-2222
メール:toshidai-pr@tcu.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/