大妻女子大学短期大学部家政科食物栄養専攻の堀口美恵子教授は9月16日(土)、千代田キャンパス(東京都千代田区)で「和食:日本の食文化を見直そう~学生料理コンテスト~」を開催する。当日は「うま味に着目した和食」をテーマに、同大学生が小学生向けに考案した料理を提供。近隣の小学生らが実際に試食し、評価する。このほか、和食文化について学ぶミニ講座やワークショップなども実施する。
このイベントは、平成29年度千代田学採択事業(※)「千代田から元気を発信!~未来を育む食と健康プロジェクトII~」の一環として開催されるもの。和食文化の魅力を再発見し、理解を深めることを目的としている。
同大家政学部食物学科および短期大学部家政科食物栄養専攻に所属する学生がレシピを考案。「子どもでもおいしく、楽しく食べられる和食」を軸にうま味の多い食材を生かした主菜2品・副菜2品のオリジナル料理を披露し、公募で集まった近隣の小学生とその保護者(千代田区在住または在勤)が試食、評価する。
このほか、和食文化についてより理解を深めてもらうため、「お米(ごはん)」「のり」「野菜」について学ぶミニ講座や和の食卓を演出する染色ランチョンマット作りのワークショップなども行う。このうち「野菜」に関するミニ講座では、同大家政学部食物学科卒業生で、管理栄養士や野菜ソムリエの資格を持つフードプランナー・岸村康代さんが登壇。野菜の「うま味」を生かした汁物を紹介する。概要は以下の通り。
◆和食:日本の食文化を見直そう~学生料理コンテスト~ 概要
【日 時】 9月16日(土) 11:30~13:30
【場 所】 大妻女子大学千代田キャンパス(東京都千代田区三番町12番地)
【内 容】
・学生考案の料理紹介および試食・評価
・「うま味」「お米(ごはん)」「のり」「野菜」について学ぶミニ講座
・のりの食べ比べ
・和紙の染色ランチョンマット作り(赤シソとクチナシの色素を用いて)
※千代田学
千代田区内の大学が、同区に関するさまざまな事象を一つの学問として学ぶもので、平成16年度から始まった。同区は審査の上、その調査・研究に対し経費の一部を助成している。
(参考)大妻女子大学の千代田学一覧
http://www.otsuma.ac.jp/about/intro/chiyodaku
(関連記事)
大妻女子大学HPお知らせ『学生料理コンテスト開く 最優秀賞は「まぐろハンバーグ」』(2016年10月14日付)
http://www.otsuma.ac.jp/news/2016/20161014105317
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