追手門学院大学(大阪府茨木市、学長:川原俊明)の学生たちが9月23日(土)に、同大卒業生で芥川賞作家の宮本輝氏の作品の舞台を巡る文学ツアーを開催。同氏のデビュー作『泥の河』の舞台である大阪・中之島の周辺を、公募で集まった参加者と一緒に散策する。
このツアーは、宮本輝氏の住む兵庫県伊丹市の市立図書館でインターンシップを行っている追手門学院大学の学生3名が、先輩にあたる宮本氏の文学の魅力を広く知ってもらおうと企画したもの。昨年は『青が散る』の舞台である追手門学院大学でツアーを実施した。
当日は、公募で集まった参加者を大阪・中之島へ案内し、土佐堀川にかかる湊橋南詰にある「泥の河」の文学碑を見学する。また、小説に登場する「ポンポン船」を運航する汽船会社を経営し、宮本輝氏の幼なじみで追手門学院大学卒業生でもある一本松伸氏から提供を受けた写真や少年時代のエピソードも紹介。同大の学生ならではのガイドツアーになる見込み。
【ポイント】
○追手門学院大学の学生が先輩である宮本輝氏の文学作品にちなんだガイドツアーを開催
○宮本輝氏の住む伊丹市の市立図書館でのインターンシップの一環として学生が企画
○『泥の河』の舞台である中之島を散策。追手門学院大学卒業生協力の下、とっておきエピソードも披露
◆ツアー概要
【日 時】 9月23日(土)15:00京阪電車中之島駅スタート
【コース】 中之島西端の土佐堀川にかかる湊橋南詰にある「泥の河」文学碑など、周辺を散策
【企画・ガイド】 追手門学院大学生3名(1年生2名、3年生1名)
【参加予定者】 20名(伊丹市立図書館で先着順に受付)
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・追手門学院大学と伊丹市立図書館が9月24日に「青が散るツアー」を開催 -- 卒業生で作家の宮本輝のルーツを探訪(2016/09/02)
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