世界一流の研究者が北海道大学に集結し、ポップカルチャーから環境、創薬まで、96もの多彩なコースを展開する日本最大のサマー・プログラム。全てのプログラムは英語で行われ、HSIにしかない知的体験を求めて世界各国から大学生・大学院生が集う。正に「国内留学」可能なサマー・プログラム。
2016年にスタートしたHokkaido Summer Institute(HSI)は、北海道大学(北大)の教員が世界中から招いた第一線の研究者と共に開催するサマー・プログラム。その特徴は、多彩なコースと国際性。6~8月の爽やかな夏の北海道を舞台に、講義だけでなく、演習、フィールドワークを取り入れたコースも数多く展開する。全てのプログラムは英語で行われ、HSIにしかない知的体験を求めて国内のみならず世界各国から参加者が集う。
2年目を迎えた今年はさらに規模を拡大し、96のコースを開催。国内外から招へいする研究者は約130名、参加者は1300名を超し、海外からは約25ヵ国、250名以上の学生が参加する。学問の「夏フェス」さながらのプログラムだ。HSIは、文部科学省「スーパーグローバル大学創成支援」に採択された北大の国際化を牽引する事業の一つでもある。
コースの内容は文系、理系の多岐に及び、礼文島での考古学フィールドワーク、パシフィック・ミュージック・フェスティバル(PMF)との連携授業、美瑛の観光ケーススタディ、室蘭臨海実験所でのフィールドワーク、天売島での海洋生物学実習など、北大にしか提供できないユニークなコースが並ぶ。
北海道という地の利を活用した授業ばかりではない。北大が特に注力している国際感染症や国際食資源、ノーベル賞受賞者を生み出した化学研究、世界が注目する北極域、スラブ・ユーラシア研究など、多様な学問領域で世界トップクラスの講義を受けることができる。
参加学生は、1科目のみならず複数科目を組み合わせて自分だけのサマー・プログラムを作ることもできる。期間中には、授業のほか北大生が主催する交流イベントも実施される。
新しい学び、新しい出会い、新しい体験。HSIは、さまざまな「初めて」を経験し、新たな世界へと踏み出す「国内留学」という新しい選択肢を提供する。
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北大以外の大学生・大学院生が参加するには出願が必要。今年度の出願受付は終了しており、来年の夏に実施するHSI2018の詳細は、2017年12月にHSIウェブサイトにて公開し、出願受付は2018年2月を予定。
▼担当者連絡先
北海道大学国際部国際交流課サマーインスティテュート担当
TEL: 011-706-8146
E-mail: hokkaido_summer[at]oia.hokudai.ac.jp
Website:
http://hokkaidosummerinstitute.oia.hokudai.ac.jp/
【リリース発信元】 大学プレスセンター
http://www.u-presscenter.jp/