静岡文化芸術大学が9月4~14日にトルコ・イズミル経済大学と国際産学共同ワークショップを開催

静岡文化芸術大学は9月4日(月)~14日(木)に、イズミル経済大学(トルコ)で国際産学共同デザインワークショップを開催する。これは、交流協定を締結しているイズミル経済大学との交流事業として行われるもので、今年で4回目。7~8月にSKYPEで打ち合わせを行い、9月には静岡文化芸術大学の学生らがイズミル経済大学の学生らと共に調査やディスカッションなどを行う。


 静岡文化芸術大学は、2014年からイズミル経済大学と国際産学共同デザインワークショップを実施。2015年には、同大と交流協定を締結した。

 国際産学共同デザインワークショップは、両大学の国際的な人材育成に向けた交流を図ることを目的として行われている。イズミル経済大学の所在地であるトルコ・イズミルの地域産業を対象として、地域産業の役割とデザインについて提案することを最終目標に、両大学の学生が調査やディスカッションなどを行う。
 昨年度は、イズミル経済大学の学生を招いて静岡県や、スズキ、ヤマハ発動機、トヨタ車体、東芝といった企業の協力のもと「静岡県の観光+スローモビリティの提案」をテーマにワークショップを行った。
 今年度は9月4日~14日に静岡文化芸術大学の学生がトルコに渡り、イズミル経済大学の学生らと共同で調査やディスカッションを行う。そのための事前準備として、7月~8月には両大学をSKYPEで繋いでの打ち合わせを実施。事前調査に基づいて、ワークショップでの計画を話し合う。ワークショップテーマは「エーゲ海のチャーターツーリズムに関わるサービスシステムとその移動機器のデザイン提案」を予定している。

 なお、このワークショップにはデザイン学科の学生のほか、国際文化学科の学生が「テーマ実践演習」の一環として参加。日常会話の通訳をはじめ、プロジェクトのマネジメントや英語でのプレゼンテーションなど、さまざまな分野で専門分野を生かしてサポートする。

 静岡文化芸術大学にとっては、イズミル経済大学との異文化交流だけではなく、同じ大学の中で異なる分野を学ぶ学生の交流の機会にもなっている。

◆国際産学共同デザインワークショップ概要
【参加者】
・静岡文化芸術大学: デザイン学科学生6名、国際文化学科学生2名
・イズミル経済大学: 学生10名程度
【ワークショップスケジュール】
・7月~8月: SKYPEセッション(※)、英語レッスン
・9月4日~14日: イズミル経済大学にてワークショップ開催
(※)SKYPEセッション:
 テーマに基づいた事前調査等について、双方の大学をSKYPEでつなぎ、打ち合わせを行う。

(参考)
・イズミル経済大学
 2001年創立の2大学院、7学部、2専門学校からなる総合大学。英語で授業を行い、外国籍の教員が多数在籍するなど国際色豊かな大学である。

●静岡文化芸術大学ホームページ
 http://www.suac.ac.jp/

▼本件に関する問い合わせ先
 公立大学法人 静岡文化芸術大学 教務・学生室
 TEL: 053-457-6114

【リリース発信元】 大学プレスセンター http://www.u-presscenter.jp/

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組織名
静岡文化芸術大学
ホームページ
https://www.suac.ac.jp/
代表者
横山 俊夫
上場
非上場
所在地
〒430-8533 静岡県浜松市中区中央2丁目1番地1号
連絡先
053-457-6111

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