TOKYO AIDS WEEKS 2017実行委員会では、12月1日の世界エイズデー前後の時期を「TOKYO AIDS WEEKS 2017」と位置づけ、様々なNGOやグループと連携してHIV/AIDSに関する情報発信を行うキャンペーンを企画しました。
2017年11月24日(金)〜26日(日)には下記のとおりメインイベントを開催し、講演会や映画上映会などを予定しています。これ以外にも、世界エイズデー前後の時期に開催される関連イベント等と相互に連携協力して、HIV/AIDSの啓発を進めていけたらと考えています。
日本では、毎年新たに約1,500名の人が、検査によってHIV陽性と判明しており、継続的な予防啓発の取り組みが不可欠です。また、治療の進歩にも関わらずHIV/AIDSに対する恐怖や不安が根強くあり、誤解や偏見にもとづくHIV陽性者への差別といった課題も依然としてあります。
「TOKYO AIDS WEEKS 2017」は、市民のHIV/AIDSへの関心を高めて感染拡大の抑止をはかるとともに、HIV陽性者およびHIV/AIDSに対する偏見差別を解消し、感染した人々も安心して暮らせる社会を目指して実施します。この取り組みが、みなさんのHIV/AIDSに対するイメージをアップデートしていただく一助になれば幸いです。
■メインビジュアルに起用 キース・へリングの作品「Silence=Death」とは
1980年代のアメリカ美術を代表するアーティスト、キース・ヘリングが手がけた本作品は、活動をともにしたエイズ患者の権利拡大を訴えた団体・アクトアップのために制作されたポスターで、「見ざる・聞かざる・言わざる」の意を寓する三猿がモチーフになっており、1980年代当時のエイズに対する政府や社会の無関心を警告したものです。
■男性合唱参加メンバー募集中
毎回大きな反響をいただいているゲイ男性(トランス男性を含む)の有志メンバーによる合唱ミニコンサートを、今年も開催予定です。現在参加メンバーを募集中です。(問い合わせ:gaychoir@gmail.com)
【TOKYO AIDS WEEKS 2017 メインイベント 開催概要】
期間:2017年11月24日(金)〜26日(日)
会場:中野区産業振興センター(東京都中野区2-13-14)
なかのZEROホール(東京都中野区2-9-7)
主催:TOKYO AIDS WEEKS 2017 実行委員会
共催:中野区
公式サイト:
http://aidsweeks.tokyo/
Twitter:@tokyoaidsweeks
Facebook:TokyoAIDSweeks
【本件に関するお問い合わせ】
TOKYO AIDS WEEKS 2017 実行委員会 事務局:高久(たかく)
E-mail:tokyoaidsweeks@gmail.com
※このリリースは虹色PRパートナーが配信しています。
http://www.prap.co.jp/service/pr_method/method16.html
■虹色PRパートナーについて
虹色PRパートナーは、特定非営利法人虹色ダイバーシティと株式会社プラップジャパンによる共同プロジェクトです。LGBTなどの性的マイノリティがいきいきと働ける職場づくりのための調査・講演・コンサルティングなどを行う虹色ダイバーシティと、広報・PRの支援・コンサルティング事業を通して社会・文化の発展に寄与するプラップジャパンの強みを生かし、様々な企業や団体の、LGBTなどの性的マイノリティに関連するコミュニケーション上の課題を解決することで、よりよい社会づくりに貢献することを目指します。