4月10日に行われた「大学スポーツ(日本版NCAA)シンポジウム」(主催:自由民主党、スポーツ立国調査会)に、江戸川大学(千葉県流山市)社会学部経営社会学科の小林至教授(スポーツビジネスコース担当)がパネラーとして参加した。各大学におけるスポーツ振興や部活動の充実について議論を交わした。
小林教授は、1992年に千葉ロッテマリーンズに入団。2005年から2014年までの10年間、福岡ソフトバンクホークスの役員として、球団経営の実務に従事していた。近年はアメリカを中心としたスポーツマネジメントの先進事例の研究を行っており、スポーツ庁の「大学スポーツの振興に関する検討会議タスクフォース」の座長も務める。
今回のシンポジウムでは「大学スポーツを推進する新時代」というテーマで、年間約 1000 億円の収入がある全米大学体育協会(NCAA)を参考にした大学スポーツの統括組織づくりに向けた話し合いが行われた。現在、政府は日本版 NCAAの2018年度中の創設を目指している。
◆大学スポーツ(日本版NCAA)シンポジウム概要
【開催日】 4月10日(月)
【主 催】 自由民主党、スポーツ立国調査会
【パネルディスカッション参加者】
モデレーター: 二之湯武史(参議院議員)
パネラー: 小林至(江戸川大学教授)、馳浩(衆議院議員)、常盤豊(文部科学省高等教育局長)、花内誠(電通 部長・作新学院大学客員教授)、安西祐一郎(公益財団法人全国大学体育連合会長)
【議 題】
・各大学におけるスポーツの振興(スポーツ局の設置)
・各大学における部活動の充実(ガバナンス、ケガへの対応、学業の充実、会計管理、デュアルキャリア、施設管理等)
・組織の統合(大学、学連の統合)
●参考リンク
教員紹介(小林至教授):
http://www.edogawa-u.ac.jp/colleges/d_business/teachers/index7.html
▼本件に関する問い合わせ先
江戸川大学 広報課
TEL: 04-7152-9980
【リリース発信元】 大学プレスセンター
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