テクトロニクス、放送局における次世代技術への移行をサポート

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テクトロニクス、4月22~27日に開催されるNAB Show(ブース番号:SU5006)でハイブリッドIP/SDIメディア解析、4K/HDR、ABRモニタリング・ソリューションを展示

報道発表資料
2017年4月12日

テクトロニクス(所在地:東京都港区、代表取締役:木下 伸二)は、全米放送機器展(NAB Show)2017の展示会(ブース番号:SU5006)において、業界が次世代技術に移行するワークフローを支援するため、コンテンツ品質、シグナル・インテグリティ、規格適合性を保証するエンドツーエンド・ソリューションを展示します。

世界最大の電子メディア展示会であるNAB Showは4月22~27日、米国ラスベガスで開催されます。世界166ヶ国から103,000人以上の来場者が見込まれ、参加企業は1,700社を超えます。

テクトロニクス、ビデオ・プロダクト・ライン、ジェネラル・マネージャのチャーリー・ダン(Charlie Dunn)は、次のように述べています。「放送業界にとって、今回のように数多くの技術とワークフローの重要な変化が同時期に集中したことはかつてありませんでした。このような急激な変化に対応するためには、数多くの技術革新が求められます。テクトロニクスではこれをRevolutioneering(TM)と呼んでいます。当社は業界の新しい技術に対応し、この変革をサポートします」

放送業界の重要な移行をサポートするため、テクトロニクスはNAB Showで以下のソリューションを展示します。

移行#1: ライブIPビデオ制作
放送業界はSDIのインフラストラクチャからオールIPのインフラストラクチャへと移行しています。これにより、放送のワークフローは大きな影響を受けています。テクトロニクスのPRISMを使用することで、放送局のエンジニア、ITプロフェッショナルはIPストリームと関連のコンテンツをリアルタイムにモニタリングし解析できるため、間欠的なビデオ、音声、データ・コンテンツの喪失を含む、ネットワークまたはコンテンツ問題を早期に検出し、診断することが可能になります。

NAB Showでは、PTP同期タイミングの解析、SMPTE ST 2022-7の冗長サポート、IGMP V3とAPIサポートによるネットワーク管理システムへの統合、IPストリーム・キャプチャによる詳細解析など、新しい機能強化を展示します。

移行#2: 4K/UHD、HDRコンテンツ
HDR(High Dynamic Range)、4K/UHD(Ultra High Definition)ディスプレイが普及し、コンテンツ配信事業者がこれらのコンテンツを提供するために、コンテンツ制作事業者は4K HDRの画質でより多くのコンテンツを制作するよう求められています。

テクトロニクスのWFM8000シリーズ4K HDR波形モニタは、中継車またはスタジオ・アプリケーションのコンテンツ取込みからポストプロダクションのアプリケーションにおけるカラー・グレーディングまで、4K HDRコンテンツをリアルな視聴体験のイメージを追及しながら制作できることから、高品位なコンテンツを提供できます。新しいHDR機能は、使用中のWFM/WVR8000シリーズ製品に追加できます。

移行#3: ライブ、オンデマンドABRコンテンツ
ABR(アダプティブ・ビット・レート)配信モデルへ移行するコンテンツ配信業者にとって、ライブとファイルベースの両方のコンテンツの可用性と品質を保証することが重要です。テクトロニクスのSentry ABRとAuroraファイルベースQCソリューションは、視聴者のQoE(ユーザ体感品質)に影響を及ぼすビデオ圧縮障害検出のために設計された、知覚ビデオ品質(PVQ)測定が行えます。

PVQ測定に加え、テクトロニクスのSentry ABRは、エンクリプションおよびエンクリプションされていないコンテンツ両方のオリジン、またはキャッシュ・サーバからすべてのプロファイルのライブ・ビデオ/オーディオのデクリプションとデコードをすることで、エンドツーエンドのQoEを観測できます。

移行#4: データ重視型の効率性改善
放送局は、メディア運用のワークフローの効率改善を続けているため、データを重視した決定が重要になっています。ネットワークと関連するオペレーションがローカル局でどのように機能しているかを、グループ・レベルで理解することが求められます。

テクトロニクスのSentryは、複数の番組を同時にリアルタイムにモニタリングできる、スケーラブルなモニタリング/レポート・ソリューションです。オペレータ、エンジニア、シニア・グループ管理者は、Sentryが提供する90日間の詳細な運用データと関連情報を利用することにより、オペレーションとネットワーク性能を理解した決定を下すことができます。

<技術展示>
さらにテクトロニクスは、コンテンツ制作から配信までの、スケーラブルでエンドツーエンドのピクチャ・クオリティMOSスコアリング、AWSのクラウド・ワークフローであるSentryモニタリングによるクラウド・ワークフローのモニタリング機能など、さまざまな技術展示を行います。
DIインタフェースによるアイ・パターン測定も展示します。


<テクトロニクスについて>
米国オレゴン州ビーバートンに本社を置くテクトロニクスは、お客様の問題を解決し、詳細の理解を深め、新たな発見を可能にする、革新的で正確かつ操作性に優れたテスト/計測モニタリング・ソリューションを提供しています。テクトロニクスは70年にわたり電子計測の最前線に位置し続けています。
ウェブサイトはこちらから。 http://jp.tek.com 

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本件に関するお問合わせ先
テクトロニクス

東京都

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組織名
株式会社TFF テクトロニクス/ケースレーインスツルメンツ
ホームページ
http://jp.tek.com/
代表者
Kent Chon
資本金
10,000 万円
上場
海外市場
所在地
〒108-6106 東京都港区港南品川インターシティB棟6階
連絡先
0120-441-046

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