追手門学院大学(大阪府茨木市/学長:坂井東洋男)社会学部 古川隆司ゼミの学生らは、4月から大学近くのコミュニティ施設でスタートする「子ども食堂」の運営に参画する。オープンに先立ち3月29日(水)には「子ども食堂」のプレオープンイベントを開催。昼食としてカレーライス(100名分)を子どものみ、もしくは子どもとその保護者に振る舞う。なお、大学生が「子ども食堂」の運営に参加するのは茨木市内では初めて。
古川ゼミは昨年、茨木市社会福祉協議会が推進している空き家などを活用したコミュニティ施設を整備する事業に参画。地域住民と協力して、大学に近い耳原(みのはら)地区の建物を地域の交流施設「子民家よってこ」にリフォームした。
このたび、茨木市社会福祉協議会が「子民家よってこ」で「子ども食堂」事業をスタートすることとなり、その運営に古川ゼミの学生らが参画する。
「子民家よってこ」での「こども食堂」は4月から毎月1回程度実施する見込みで、古川ゼミの学生も運営に参画。茨木市内には2017年3月現在、現在NPO 法人が実施している子ども食堂が4か所あるが、茨木市社会福祉協議会で実施するのは初めて。また、大学生が「子ども食堂」の運営に参画するのも茨木市内では初の試みとなる。
オープンに先立ち3月29日(水)には「子ども食堂」のプレオープンイベントを開催する。この「子ども食堂」は「子民家よってこ」で初めて開催されるイベントで、古川ゼミの学生のほかに地域住民らも参加。100人分のカレーライスを子どもとその保護者に振る舞う。また、食事の後には子ども達の勉強の支援をしたり、子ども達と一緒に近くの公園の清掃をしたりする予定。概要は下記の通り。
◆「子ども食堂」プレオープン概要
【日 時】 3月29日(水) 11:00~14:00
【会 場】 子民家よってこ(大阪府茨木市耳原3-6 耳原児童遊園内)
【内 容】
昼食としてカレーライス(100人分)を、子どものみもしくは子どもとその保護者に振る舞う。
子どもは100円、保護者は300円の個人負担。参加者でにぎやかで楽しい昼食をとり、その後勉強や清掃活動なども予定。
※「子ども食堂」とは
子どもが一人でやってきても気軽に食事ができる場を地域ぐるみで提供する取り組みのこと。今回スタートする「子ども食堂」では、小学生以下の子どものみもしくは子どもとその保護者を対象にしている。
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