追手門学院大学(大阪府茨木市/学長:坂井東洋男)社会学部コミュニケーション・表現プログラムの舞台表現プロジェクト「STEP」は、11月5日(土)、6日(日)に消費者問題をテーマとした演劇「谷繁」を上演する。これは、大阪府消費生活センターと産学協働人材育成機構(AICE)が連携して進める「大学生による消費者教育推進の取組」に基づく活動。同日の大学祭に参加する学生に対し、消費者教育・啓発を行うことを目的としている。入場無料、要事前申し込み(各回とも定員150名)。
「STEP」は、追手門学院大学社会学部コミュニケーション・表現プログラムが展開する舞台表現プロジェクト(Stage Expression Project)の略称。プロのアーティストである同大社会学部の横田修講師の指導により、社会学部コミュニケーション・表現プログラムで演劇やダンスを学ぶ学生が中心となって一般の観客の鑑賞に堪える舞台芸術を目指している。社会学部生のプロジェクトだが、すべての学部の大学生が参加可能。
このたび「STEP」は、消費者問題をテーマとした演劇「谷繁」を上演。人間の豊かさとは何か、生とは何かを問いながら、消費者教育・啓発を行う。概要は下記の通り。
◆AICE×STEP「谷繁」
【公演日時】
・11月5日(土) 13:00~
・11月6日(日) 11:00~/13:00~
※開場は開演時間の20分前、上演時間は約1時間
【会 場】 追手門学院大学5号館6階5605教室(大阪府茨木市西安威2丁目1番15号)
【アクセス】
最寄駅:JR茨木駅、阪急茨木市駅(各駅からスクールバス等でお越しください)
URL:
https://www.otemon.ac.jp/guide/campus/access/
【定 員】 各回150名
【入場料】 無料(要事前申し込み)
【予約方法】
観劇希望日時・代表者氏名・人数・電話番号を記入の上、下記アドレスに送信
・E-mail: otemon.step.f1@gmail.com
【参加学生】 14名(社会学部1年生7名、他学部学生7名)
【作・演出】 横田修(追手門学院大学社会学部社会学科講師)
【主 催】 追手門学院大学社会学部・産学協働人材育成機構AICE
■あらすじ
時は2030年。第四次産業革命が進み、人の仕事がどんどん減っている時代。訳ありの引っ越し屋のバイトをする男と女は、ある夜、ハイキの紙が貼られた「緑色の存在」と遭遇する。谷繁と名乗る「緑色の存在」は、料理に洗濯までこなし涙も流す。たった一人の親友の心配までしているらしい。
果たして谷繁とは何なのか?人間なのか?家電なのか?あるいは予言者?それともただの粗大ゴミなのか……
マンションの一室で繰り広げられる、これは人間存在の意味を問う不条理劇。
(参考)
・平成28年度大阪府消費生活センター委託事業「大学生期における消費者教育推進事業」産学協働人材育成機構AICE を活用した大学生による消費者教育推進の取り組み~継続性のある仕組み作りを目指して~
消費者として自立した判断能力を持ち、社会に出たときには消費者市民社会の実現に向けて消費者教育活動の中核を担う人材を育成し、そこで育った学生が消費者教育の担い手としてボランティア活動を行う。追手門学院大学では消費者問題をテーマとした演劇を行う。
URL:
http://www.aice-p.com/consumer/
▼本件に関する問い合わせ先
追手門学院 広報課 坂倉・塩田
TEL: 072-641-9590
【リリース発信元】 大学プレスセンター
http://www.u-presscenter.jp/