チェック・ポイント、急増するランサムウェアに対抗し、 最新のエンドポイント保護技術の機能拡張および強化を発表

ゲートウェイからエンドポイントまでの包括的セキュリティを提供するチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:ピーター・ハレット、以下 チェック・ポイント)は本日、ランサムウェアが、全世界で増加傾向を示している中で、サンドボックス、ファイルの無害化、アンチボットおよびフォレンジックがエンドポイント側で対応するSandBlast Agentの機能拡張および強化をしていくことを発表しました。強化される機能としては、急増するランサムウェアに対抗する高度なランサムウェア検出エンジンやファイル復元機能などが含まれ、2016年後半にリリースを予定しています。

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は2016年3月から安心相談窓口に、「ランサムウェアに感染した」という相談が急増し、4月に入っても相談が相次いでいることから注意喚起を行っています。(https://www.ipa.go.jp/security/topics/alert280413.html

また、チェック・ポイントの調査によると、2016年第1四半期に確認された標的型攻撃のうち、ランサムウェアを利用した攻撃が占める割合は平均で4.5%でしたが、同年4月には5.6%にまで上昇しています。この傾向が特に顕著な国が日本で、第1四半期では標的型攻撃全体の5%だったランサムウェアによる攻撃は、4月には15%にまで急増しています。第1四半期と比較すると、平均して200%の増加となります。

新しい脅威が検出されるたびに、セキュリティ動向は変化し続けています。CIOや情報システム担当者がまず問うべきは、「自社が採用しているセキュリティ製品は長期的に見て適切なのか」という質問です。セキュリティ・ベンダーもサービスを提供するだけに終わらず、顧客との協力関係の下、長期的なセキュリティ戦略の策定を支援する対応が要求されます。そのため、各ベンダーは長期的なニーズを満たせるよう、自社のセキュリティ製品を革新、強化し続ける必要があります。

チェック・ポイントのSandBlast Agentに含まれるフォレンジック機能は、攻撃の全体像を把握するうえで必要とされる情報がすべて自動的に生成されます。インシデント分析レポートにより、攻撃をその発信源から追跡し、いつ何が起こったかを正確に把握できるようになります。感染ホスト、脅威の侵入方法、拡散範囲が包括的に可視化されるため、当て推量に頼らないインシデント対応が実現します。ベンダーが提供する多くのサービスではこのような作業を時間単位で請求しており、場合によっては数日または数週間の費用が発生する場合もあります。一方、チェック・ポイントのSandBlast Agentなら、同様の作業が数分以内に自動的に完了します。優先的に対処すべき問題やさらなる時間とコストが必要となる問題を決定する必要がなく、セキュリティ・インシデント対応に関する判断を的確に下すために必要な情報を確認できます。またフォレンジック分析に加えて、復旧も自動化されます。スクリプトをエンドポイントに実装し、感染ホストを無害化するまでに行う操作は、クリック1回で完了します。

今日の脅威は、ますます高度化を遂げています。一昔前のソリューションや従来型の保護機能に依存するソリューションでは、最新の攻撃に対処できません。セキュリティ・ベンダーを評価する際は、過去の実績に加えて、将来に向けた可能性も考慮してください。セキュリティ専業ベンダーのチェック・ポイントは1993年以来、革新的なソリューションを投入し続けています。その1つであるSandBlast Agentのエンドポイント保護技術は、第三者機関より高い評価を受けています。チェック・ポイントは、日々強力なロードマップを基に技術開発に邁進しています。

ランサムウェアに対抗するエンドポイント保護技術の詳細については、こちら( http://www.checkpoint.co.jp/threat-cloud/2016/06/endpoint.html )をご覧ください。

SandBlast Agentの詳細と最新の脅威から保護する仕組みについては、こちら( https://www.checkpoint.co.jp/products/endpoint-sandblast-agent/index.html )をご覧ください。


■チェック・ポイントについて   WE SECURE THE FUTURE.
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ( https://www.checkpoint.com/ )は、あらゆる規模の組織に対応する世界トップクラスのセキュリティ・リーディング・カンパニーです。業界随一の検出率を誇る先進のセキュリティ対策により、お客様のネットワークをマルウェアなどの多岐にわたるサイバー攻撃から保護します。大規模ネットワークからモバイル・デバイスまでを保護する包括的なセキュリティ・アーキテクチャに加え、直感的で使いやすい総合的なセキュリティ管理ソリューションを提供しています。 世界の10万以上の組織・企業がチェック・ポイントのセキュリティ製品を利用しています。

チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズの全額出資日本法人、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社は、1997年10月1日設立、東京都新宿区に拠点を置いています。

(C)2016 Check Point Software Technologies Ltd. All rights reserved


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《本件に関するお問い合わせ先》
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社
担当 マーケティング 石黒佐知子
Tel: 03-5367-2500 / Fax: 03-5367-2501
Email: info_jp@checkpoint.com

広報代行 株式会社プラップジャパン
担当 高橋・南宮
Tel: 03-4580-9109 / Fax: 03-4580-9135
Email: CheckPoint_pr@ml.prap.co.jp

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この企業の情報

組織名
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社
ホームページ
https://integralads.com/
代表者
藤中 太郎
資本金
2,000 万円
上場
海外市場
所在地
〒141-0021 東京都品川区上大崎2-15-19目黒駅前924
連絡先
03-4540-1539

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