立正大学(東京都品川区)は2月26日(金)に、文部科学省平成26年度「大学教育再生加速プログラム(AP)」の[テーマ1 アクティブ・ラーニング]に採択された取組について平成27年度事業の年次報告会を開催する。
同大の取組は、講義科目と実習科目においてアクティブ・ラーニングを行うための教育手法の開発とその実践を主眼とし、地域社会の発展に貢献できる能動的人材育成を目的としている。大教室多人数講義科目におけるタブレットを活用した双方向教育、予習用動画教材による反転授業などについて、2年目の取組状況を報告する。
さらに、学生が自主的に行うフィールド研究を支援すると取組として、本年度より開始した「学生研究プロジェクト」の成果発表も予定。学生による1年間のグループ研究に対し、20万円までの研究助成金を支給する同取組には8グループが応募した。研究計画書とプレゼンテーションによる審査の結果、採択された2グループの学生が研究の成果を発表する。
◆平成27年度 立正大学AP事業年次報告会
【テーマ】
「地理学・地球環境科学におけるアクティブ・ラーニングの実践」
【開催日時】
平成28年2月26日(金)10:30~15:50 開場10:00
【開催会場】
立正大学熊谷キャンパス アカデミックキューブ(19号館)A101室
〒360-0194 埼玉県熊谷市万吉1700
[電車・バスでお越しの方]
JR・秩父鉄道熊谷駅よりバス10分
東武東上線森林公園駅よりバス12分
[お車でお越しの方]
キャンパス内の無料駐車場をご利用ください。
【プログラム】
10:30 開会・趣旨説明
10:40 学長挨拶
「立正大学としてのアクティブ・ラーニングの現状と今後の展開」
山崎和海/立正大学学長
11:10 基調講演
「大学におけるアクティブ・ラーニングの方向性について考える
―河合塾大学アクティブ・ラーニング調査の結果を通して―」
野吾教行氏/河合塾教育研究部
12:40 昼食
13:40 学生研究プロジェクト成果発表
研究テーマ1:「水稲と麦の二毛作地域における生物多様性の特徴」
地球環境科学部/木村真夏・後藤啓・長谷川樹生
研究テーマ2:「地図を用いた移動の際に人が参考にする地理情報について」
地球環境科学部/中島健太・林悠司・真木雄平・秋山栞里・管野椋太・関本雄太
13:55 プロジェクト成果報告
プロジェクトA:双方向授業
島津弘/立正大学地球環境科学部
プロジェクトB:反転授業
渡来靖/立正大学地球環境科学部
プロジェクトC:フィールドワーク
北沢俊幸/立正大学地球環境科学部
プロジェクトD:リアル教材
貝沼恵美/立正大学地球環境科学部
15:10 iPadとロイロノートを使った双方向授業体験
島津弘/立正大学地球環境科学
15:50 閉会
【参加申込方法】
2月24日(水)迄に氏名、所属機関、所属部署(役職)、住所、E-Mail、電話番号を明記の上AP事務局rissho-ap@ris.ac.jp 宛に連絡
■立正大学(りっしょうだいがく)
・学長:山崎和海(やまざき かずみ)
・開校143年を迎えた8学部15学科、7研究科、9研究所の総合大学。
・品川キャンパス: 東京都品川区大崎4-2-16
仏教学部/文学部/経済学部/経営学部/法学部/心理学部
文学研究科/経済研究科/法学研究科/経営研究科/心理学研究科
・熊谷キャンパス:埼玉県熊谷市万吉1700
法学部/社会福祉学部/地球環境科学部
社会福祉学研究科/地球環境科学研究科
・日蓮聖人の「立正安国論」をその校名の由来とする立正大学の建学の精神は、下記の三つである。
一、真実を求め至誠を捧げよう
一、正義を尊び邪悪を除こう
一、和平を願い人類に尽そう
▼本件に関する問い合わせ先
立正大学
http://www.ris.ac.jp/
学長室広報課
東京都品川区大崎4-2-16
TEL: 03-3492-5250
FAX: 03-3493-9068
E-mail: contact@ris.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
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