【2015年12月6日‐ジャカルタ】 特定非営利活動法人アジア植林友好協会とバリ緑化協会は、インドネシアのバリ州政府及び在日インドネシア共和国大使館の協力の下、2007年から行っている森林再生のための植林活動および「バリ島植林祭」を今年も12月にバリで実施しました。インドネシアの総合製紙会社アジア・パルプ・アンド・ペーパー・グループ(APP)並びに日本現地法人のエイピーピー・ジャパン株式会社(本社:東京・東五反田 代表取締役社長:木下 真)も、現地及び日本からのボランティア活動家や地元の学生達と共に植樹を行うため社員を派遣。APPは、この植林祭で参加者が着用するTシャツを協賛し、派遣された社員達は、火山噴火や違法伐採などの理由により荒廃した同地に植樹を行いました。
今年は、約500名の参加者が集まり、アジア植林友好協会とバリ緑化協会のこの活動に賛同した地元コミュニティから寄贈された苗が植えられました。「バリ植林祭」は、毎年12月に、バリ島のキンタマーニにあるバトゥール山の山麓で実施されており、バリ在住の日本人や地元の学生、バリ州、各県、バリの赤十字やロータリークラブ、日本のNPO、バリ訪問中の旅行者など、様々な賛同者の協力によって行われています。
バリ緑化協会代表のSaid Gede Bayu Wiratama氏は、「このプログラムは、過去に荒廃してしまった森林地域を再生することを目的としています。この活動により、これからの若い世代が、より良い素晴らしい環境を享受できるようになることを私たちは期待しています」 と述べました。
APPのディレクターであるSuhendra Wiriadinataは「アジア植林友好協会とバリ緑化協会によるこの取り組みは、インドネシアの森林生態系の持続可能性を実現するための確実な一歩となります」と述べました。また、「この活動は、APPが誓約しているインドネシアの熱帯雨林100万ヘクタールの保護・再生支援とも相通じるもの」として、この取り組みを歓迎しました。
以上
<アジア植林友好協会について>
特定非営利活動法人アジア植林友好協会(理事長:宮崎林司 氏)は、アジア地域での植林活動 を通じて自然環境へ貢献することを目的に2002年9月10日に設立されました。「バリ植林祭」は、バリ島バツゥール湖の水位が低下したため、水源涵養林の造成のための植林として、州政府との協議により2007年から始まりました。
http://www.agfn.org/index.html
<アジア・パルプ・アンド・ペーパー・グループ(APP)について>
アジア・パルプ・アンド・ペーパー(APP)は、インドネシアと中国の紙パルプ製造企業グループの総合ブランド名です。当社の製品は毎日さまざま形で世界中から消費者の皆様のお手元に届いています。1972年に操業を開始した当社は、現在、インドネシアと中国で生産活動を行っており、紙、パルプ、包装製品、加工製品の総合生産能力は年間1,900万トン以上。6大陸の120ヶ国で製品を販売しています。ここ数年、当社は買収と自社紙パルプ工場の拡張によって事業を大幅に拡大してきました。多くの国々の支社を通じて当社が世界中で紙製品の販売シェアを伸ばし、存在感を増すことができるのは、顧客満足を第一に考えているためです。当社は「伝統と革新は矛盾しない」と信じています。これは、東洋の伝統の一環として長期的な関係を重んじる一方で、革新と効率性という近代的価値を取り入れていく決意があるということです。また、サプライチェーンの完全性の維持は、APPの事業活動と「持続可能性ロードマップ ビジョン2020」に対する誓約にとって極めて重要です。APPの環境への取り組みについては、当社の持続可能性報告書と森林保護方針をご覧ください。www.asiapulppaper.com
<APPJについて>
エイピーピー・ジャパン株式会社(APPJ)は、インドネシアのジャカルタを本拠とする総合製紙企業APPグループの日本における販売会社です。1997年の設立以来、18年以上にわたり日本市場のお客様のニーズにお応えするため、印刷、情報用紙、板紙、コピー用紙、文房具などの分野で、多様な紙及び板紙製品を提供しております。www.app-j.com/
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