1933年から、広く全国から優秀な人材を募り、その才能を育成することを目的とした給付型奨学金制度「給費生制度」を実施する学校法人神奈川大学(横浜市神奈川区)は、7月31日~8月6日の7日間、高校生・既卒生・大学生500名および高校生・既卒生・大学生の子を持つ親500名を対象に、「奨学金と給費生制度に関する意識調査2015」をインターネットリサーチにより実施し、1,000名の有効サンプルを集計した。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)
●「大学進学のための費用が家計圧迫」 高校生・大学生の親の8割弱
●貸与型奨学金「卒業後の返済に不安」 奨学金利用予定の高校生の9割
●過半数の大学生が「給費生試験に挑戦したかった」と回答
*以下、本レポートでは、既卒生を含めて「高校生・大学生」と記述する。
◆大学進学とお金(添付ファイルP.2-P.3)
・「大学進学のための費用が家計圧迫」高校生・大学生の親の8割弱
・「大学進学で親元を離れたときの経済的負担は重い」高校生・大学生の親の8割
・「金銭的事情での大学進学断念は社会にとって損失」高校生・大学生の親の9割弱が同意
・「大学進学にあたり、家計が心配」高校生・大学生の8割強
・高校在学中、家計補助のためにアルバイトを経験 高校生・大学生の5人に1人
・大学生の6割弱が「学費・生活費のためのバイトで学業が疎かになった」と回答
・「金銭的事情を考えると、大学進学を断念すべきなのでは……」高校生の3人に1人が憂慮
・大学生の5人に1人が金銭的事情による大学中退を選択肢に!
◆奨学金制度・給費生制度(添付ファイルP.4-P.8)
・「奨学金制度に関心がある」高校生・大学生の7割
・「奨学金制度に関する情報不足を感じる」高校生・大学生の3人に2人
・地方創生枠奨学金の創設「知っている」高校生・大学生のわずか1割半
・貸与型奨学金「卒業後の返済に不安」 奨学金利用予定の高校生の9割
・「給付型奨学金を望む声」高校生・大学生の7割強
・「給費生制度を知っている」高校生・大学生の4人に1人にとどまる
・過半数の大学生が「給費生試験に挑戦したかった」と回答
・「給費生制度は経済格差による教育格差を縮める」高校生・大学生の7割が同意
・「給費生制度は社会貢献意識の高い人材を育てると思う」高校生・大学生の3人に2人
・「給費生制度は優秀な学生の可能性を広げると思う」高校生・大学生の8割
※詳細は添付ファイルをご参照ください。
▼本件に関する問い合わせ先
神奈川大学 広報部
TEL: 045-481-5661(代)
http://www.kanagawa-u.ac.jp/
【リリース発信元】 大学プレスセンター
http://www.u-presscenter.jp/