サインデザイン分野で初となる展覧会を東京ミッドタウンで開催
PRESS RELEASE
2026年3月30日
東京ミッドタウン・デザインハブ
東京ミッドタウン・デザインハブ(構成機関:公益財団法人日本デザイン振興会、公益社団法人日本グラフィックデザイン協会、多摩美術大学 TUB)は、特別展「日本サインデザイン協会60周年記念 大サイン展 伝える つなげる Sign×Society×Story」を2026年4月24日(金)から6月7日(日)まで開催します。
公益財団法人日本サインデザイン協会(SDA)がこの世に生まれて60年。サインデザインを取り巻く社会環境は大きく変化し、その領域や社会的役割も案内板や誘導サイン、看板や標識といった従来の枠を超えて広がってきました。いまやサインデザインは、都市や建築、公共空間、商業環境、文化活動など、さまざまな場面において、人と人、人と場所、人と社会をつなぐ存在となっています。
こうした歩みと現在地を社会に広く伝えることを目的に、サインデザイン分野では初となる展覧会「大サイン展 伝える つなげる Sign×Society×Story」を開催いたします。本展では、「過去・現在・未来」という時間軸を通して、サインデザインが果たしてきた役割と進化の軌跡を検証し可能性を展望します。
「環境における新しい価値観を、情報によって創出する」これこそがサインデザインの本質です。その領域はひとつの定義に収まるものではなく、ときに境界を越えながら社会とともにかたちを変えてきました。だからこそ、そこには尽きることのない可能性と、人の心を動かす力があります。本展を通して、サインデザインの多面的な魅力をぜひご体感ください。
●開催概要
名称:東京ミッドタウン・デザインハブ特別展
日本サインデザイン協会60周年記念
「大サイン展」 伝える つなげる Sign × Society × Story
略称:「大サイン展」 伝える つなげる Sign×Society×Story
会期:2026年4月24日(金)~6月7日(日) 会期中無休
会場:東京ミッドタウン・デザインハブ(東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F)
開館時間:11:00-19:00(最終日は16:00まで)
入場料:無料
主催:公益社団法人日本サインデザイン協会(SDA)
共催:東京ミッドタウン・デザインハブ
URL:https://www.designhub.jp/exhibitions/sda2026
展覧会ヴィジュアル(デザイン:藤井北斗)
●展示内容
・サインを読み解く11のコンテクスト|77のプロジェクト|戦後から現代へ
・Material-tone
・PARCO × 五十嵐威暢
●SDAとは
公益社団法人日本サインデザイン協会(SDA)は、サインデザインの向上と普及を目指して、1965年に発足しました。本協会は、サインデザイナーはもちろん、グラフィックデザイナー、インテリアデザイナー、照明デザイナー、建築デザイナー、景観デザイナー、およびこれらに関する教育機関、研究機関、関連企業など、多様なメンバーにより構成されています。日本のサインデザイン界は今、世界でも最も活発な活動を展開しています。地域の活性化の軸として、企業のイメージ戦略の柱として、その需要は今後もますます増大していくことと思われます。
●展示内容のご紹介
サインを読み解く11のコンテクスト|77のプロジェクト|戦後から現代へ
人が古来からコミュニケーションの手法として用いてきたサインの情報伝達表現の要素を、11のコンテクストに分類し、時代を彩った象徴的なプロジェクト77作品に焦点を当て、それぞれの作品のコンセプト、写真、映像、模型、モックアップなどから読み解いていきます。サインのもつ多面的な魅力と、社会との関係性の軌跡をその秀逸な多くのプロジェクトから辿ります。
Material-tone ひとつの矢印から見えてくる、素材と技術のグラデーション
開発の現場こそが「未来」の源泉です。試行錯誤の積み重ねから、革新的な技術や新素材が生まれ続けています。そこには開発者の情熱と執念とも呼べる力が宿っています。サイン関連10社が同一形状の矢印サインに挑み、技術開発のプロセスと熱量を壁面展示としてダイレクトに伝えます。各社の試行錯誤と創意から見えてくる、未来を切り拓くサインデザインの可能性を探求します。
展示制作協力:
株式会社ダイカン、株式会社中川ケミカル、株式会社オオサカネーム、ニチレイマグネット株式会社、株式会社マイサ、株式会社タカショーデジテック、株式会社平和合金、まどか株式会社、株式会社ユポ・コーポレーション、株式会社イクイップメント・アンド・ファシリティ・デザイン
PARCO × 五十嵐威暢
PARCOの象徴として受け継がれてきた、五十嵐威暢氏による通称「五十嵐ロゴ」。松本PARCOの外壁で実際に使用されていたネオンサイン「P」の実物を、デザインハブで公開します。あわせて、エントランスのガラス面で使用されていた、木と真鍮で制作された「五十嵐ロゴ」のドアノブも展示します。
特別展示協力:
株式会社パルコ、五十嵐威暢美術館かぜのび
●関連イベント
SDA60周年記念シンポジウム
「SIGNの多様性と可能性:未来への再定義」
サインデザインがもつ多様性と可能性について徹底討論し、その未来を展望します。サインデザインに携わるプロフェッショナルをパネリストに迎え、それぞれが考える「SIGNとは」について発表していただきます。多様な解釈と実践を通して、現代におけるサインデザインの役割を再定義し、これからの可能性を探ります。
パネリスト:
宮崎 桂(クリエイティブディレクター)
廣村正彰(グラフィックデザイナー)
宮下信顕(建築家)
平手健一(建築家・デザイナー)
モデレーター:渡辺太郎(アートディレクター)
日時:5月22日(金)16:00-18:00
形式:会場とオンライン(Zoom)配信
会場:インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター(デザインハブ内)
定員:会場参加50名、Zoom配信80名
参加費:会場参加3,300円、Zoom配信3,300円
SDA60周年記念リレーセミナー
「SIGNの多角的研究:未来を切り拓く連続プログラム」
様々な切り口からSIGNの可能性を学ぶ連続セミナーです。未来のデザインに必要な知識を深めるため、革新的な視点を持つスペシャリストをプレゼンターに迎えます。4週にわたるリレー形式のプログラムを通して、デザインの新たな地平を開拓する学びの場を提供します。各回のテーマは独立していますが、連続して参加することで、より包括的な知見を得ることができます。
Day 1【図形】 5月8日(金) 野老朝雄(美術家)
Day 2【書体】 5月15日(金) 鳥海 修(書体設計士)
Day 3【自然】 5月29日(金) 村上祐資(極地建築家/NPO法人フィールドアシスタント代表)
Day 4【デジタル】 6月5日(金) 豊田啓介(建築家/東京大学生産技術研究所特任教授/NOIZ)
モデレーター:平手健一(SDA/建築家・デザイナー)
<各回共通>
形式:会場とオンライン(Zoom)配信
時間:18:00-19:15 セミナー(受付17:30-)、19:30-20:30 交流会
会場:インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター(デザインハブ内)
定員:会場参加50名、Zoom配信80名
参加費(各回ごと):
セミナー(会場参加・Zoom配信とも)=SDA会員2,200円、一般3,850円
交流会(会場参加のみ)=共通3,300円