京都 蔦屋書店(京都市下京区 京都髙島屋 S.C.[T8]5F・6F)では、太田桃香、小津航、表良樹によるグループ展「Image & Presence」を2026年4月4日(土)~4月22日(水)の期間、店内5F エキシビションスペースにて開催します。
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https://store.tsite.jp/kyoto/event/t-site/53382-1022130314.html
太田桃香《強気で越冬》1455×1120mm, Oil on canvas, 2026年
小津航《Still life with Eelpout Fish, Chinese-style Pot and Beer》1478×917×48mm, Oil on canvaswooden frame,2026年
表良樹《Steak #3》635×450×50mm(壁掛け設置), mineral, stainless steel, stainless wire size variable, 2024年
概要
「image & Presence」と題する本展では、具象と抽象、絵画と彫刻という異なる特性をもつ3名の作品を通して、私たちがふだん作品を「モノ」として捉え、同時に「表現」として読み取る際の認識の揺れや差異にフォーカスします。
太田桃香 は、山を起点に、稜線や光、気温などの感覚と日々の出来事が交差するプロセスを絵画へと重ね、色彩と筆致によって経験の手触りを立ち上げます。
小津航 は、静物・風景・人物といった主題を手がかりに、東洋画と西洋絵画の空間性の違いを参照しながら、画家とモチーフの距離や絵画空間の成立を捉え直します。
表良樹 は、地殻変動や大気など人の尺度を超える現象を彫刻へと置き換え、見えにくい運動や時間を、身体で確かめられる存在として提示します。それぞれの表現が並ぶことで、見る行為そのものがどのように働き、何を「存在」として実感するのかを再考する場となります。
アーティストステートメント
絵画に描かれたものたちは、物質としては画布に擦り付いた絵具にすぎない。しかし私たちは、それを前にすると無意識のうちに描かれた図像を対象そのもののイメージとして認識する。イメージは図像を覆い隠し、描かれたものがあたかも実在するかのようにすり替える。
一方、彫刻は三次元の量塊として実空間に在り、重さや体積、距離といった物理的条件を伴いながら観者の身体と向き合う。私たちはその周囲を歩き、位置を変え、空間の中で三次元的な関係を結ぶ。たとえ具体的な形をとっていても、それは最後まで対象そのものへとは移行しない。彫刻は常に、物質として存在しているという事実を露わにし続ける。
本展は3人の作家たちの作品を展示し、ジャンルが融解した現代においてなお残る絵画と彫刻という状態の差異を、「イメージであること(Image)」と「在ること(Presence)」を通して改めて考える試みである。
プロフィール
太田桃香
1997年 静岡県生まれ。2020年京都造形芸術大学(現 京都芸術大学)美術工芸学科油画コース卒業、2022年愛知県立芸術大学大学院美術研究科美術専攻油画・版画領域修了。日常的に目にする山をテーマに、平面作品を制作している。山を意識するきっかけとなった京都での生活をはじめ、様々な場所に移りながら、自然に浮かび上がる風景を描いている。現在、茨城県にある「スタジオ航大」を拠点に活動している。近年の展示に、「Frieze Los Angeles」(アメリカ/2026)、「ART FAIR TOKYO 2026」(東京/2026)、「余計な散歩」(AWASE gallery/東京/2025)などがある。
▲太田桃香《春の行方》910×727mm,Oil on canvas,2026年(作家撮影:西中拓史)
小津航
1991年生まれ。2014年東京藝術大学絵画科油画専攻卒業、2017年同大学院美術研究科絵画専攻修了。水彩絵具のような鮮やかな色彩と軽妙な筆致と、画面内に用いる「間」が絵画空間や鑑賞者の視線をコントロールしている点が特徴である。東洋美術や西洋美術の絵画空間やモチーフを参照しつつ、油彩画を制作している。近年は「静物画」「風景画」「人物画」といった絵画の基本的な主題を通じて、東洋的なひらけた絵画空間に見られる画家とモチーフの距離や、絵画空間の設定に注目し、これらの要素を再考する制作に取り組んでいる。近年の展示に、「ART FAIR TOKYO 2026」(東京)、「Interlude Scenes」(enlighten gallery/台湾/2025)、「Between Stillness」(AISHO/香港/2025)、「はじまり展」(ギャルリーためなが/東京/2025)、「GROUP SHOW」(六本木 蔦屋書店/東京/2025)などがある。
▲小津航《Apples on the Ground-The Big Dipper-》1203×946×48mm, Oil on canvaswooden frame,2026年(作家撮影:西中拓史)
表良樹
1992年生まれ。2014年京都造形芸術大学美術工芸学科総合造形コース卒業、2016年東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修了。地殻変動や大気など、生活者の視点では捉えづらいより大きな周辺の現象を、彫刻作品などに投影し、身体的に実感し得るものとして提示している。近年の展示に「アトリエの鉱脈」(kanakawanishi gallery/東京/2024)などがある。
▲表良樹《Floating minerals #1》size variable(referential size:1250×800×200mm),mineral, stainless steel, stainless wire,2024年
販売について
展示作品は、会場にて4月4日(土)11:00より販売を開始します。
※プレセールスの状況により会期開始前に販売が終了することがあります。
アートのオンラインマーケットプレイス「OIL」では、2026年4月11日(土) 11:00より2026年4月22日(水)20:00の期間販売。
展覧会詳細
太田桃香、小津航、表良樹「Image & Presence」
会期|2026年4月4日(土)~4月22日(水)
時間|11:00~20:00 ※最終日のみ18:00閉場
会場|京都 蔦屋書店 5F エキシビションスペース
主催|京都 蔦屋書店
入場|無料
お問い合わせ|kyoto.info@ttclifestyle.co.jp
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京都 蔦屋書店
京都髙島屋S.C.[T8]5・6階に位置する京都 蔦屋書店は、全フロアを通じてアートと⽂化の「伝統と最先端」が共振する場です。芸術分野を広く取り扱う約6万冊の書籍と、⽇常のアートピースとなるような⽂具・⼯芸品のほか、フロア内に点在するアートスペースでは、注⽬の現代アート作品を展⽰。店頭と合わせてECサイトでもご案内いたします。約120席あるSHARE LOUNGEでは、カフェや仕事場、イベントスペースとして、居⼼地の良い空間を提供します。
住所|〒600-8002 京都府京都市下京区四条通寺町東⼊⼆丁⽬御旅町35 京都髙島屋S.C.[T8]5・6階
電話番号|075-606-4525
営業時間|10:00〜20:00
※6Fシェアラウンジのみ、8:00~22:00
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TTC LIFESTYLE株式会社は、カルチュア・コンビニエンス・クラブ、髙島屋、東神開発が設⽴したアート販売における相互チャネルの活⽤、ライフスタイルコンテンツを提案する店舗の出店・運営を⾏う合弁会社です。3社の強みである「ライフスタイルや⽂化の発信・提案」に関わる合弁事業を⾏うことで、シナジーの最⼤化を⽬ざします。また、アート分野の市場開拓に取り組むとともに、魅⼒的なコンテンツの提案を通じてアートシーンの活性化および、お客様のより豊かなライフスタイルの実現に貢献してまいります。
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CCCアートラボは、企画会社カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社の中で「アートがある生活」の提案をする企画集団です。わたしたちは「アートがある生活」の提案を通じて、アートを身近にし、誰かの人生をより幸せにすること、より良い社会をつくることに貢献したいと考えています。これまで行ってきた、店舗企画やアートメディア、商品開発やイベントプロデュースなど、長年の実業経験を通して培った知見をもとに、わたしたちだからできるアプローチで企画提案をします。
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