トピー工業豊川製造所、国内製造所初のオンサイトPPAモデルによる太陽光発電設備稼働開始
- トピー工業株式会社
- 2025年03月27日
- 13:30
トピー工業株式会社(本社:東京都品川区、社長:石井博美、以下「トピー工業」)は、CO₂排出量削減の一環として再生可能エネルギーの活用を推進するため、オンサイトPPAモデルによる太陽光発電設備を豊川製造所(愛知県豊川市)に設置し、2025年3月20日より稼働を開始しました。トピー工業の国内製造所で初めての同モデルによる太陽光発電設備の稼働となります。
今回設置した太陽光発電設備の年間発電量は約1,013MWhを想定しており、これにより年間約427トンのCO₂排出量の削減効果を見込んでいます。なお、同設備で発電した電力は豊川製造所内で使用する予定です。
トピー工業グループは、サステナビリティ経営の推進を最重要課題と位置づけ、2050年の豊かで持続可能な社会の実現に向けたサステナビリティ長期ビジョン「TOPY Sustainable Green Vision 2050」を策定し推進しています。気候変動への対応については、CO₂排出量を2030年度に2013年度比46%削減し、2050年度にはカーボンニュートラルを実現することを目標に掲げ、各種取り組みを進めています。
豊川製造所では、電力の使用状況を可視化する「エネルギーの見える化システム」等で得られるデジタルデータを活用したスマートファクトリー化等のDX推進や生産性の改善等により省エネ活動を進めてきました。今後は、今回稼働した太陽光発電設備から得られる再生エネルギーを活用し、さらなるCO₂排出量の削減を進めてまいります。