ヤマハ発動機株式会社は、船外機搭載フィッシングボートでは当社最大となる「YFR330」の操船機能を向上する「バウスラスター・ヘルムマスターEX連携キット」の発売を6月より開始します。
操船イメージ:船外機とバウスラスターが連携してボートを斜め横方向に移動
「YFR330」は2024年の販売開始以来、ボートフィッシングファンから釣りのしやすさ、安定した走行性に高い評価を受けております。このたび発売する「バウスラスター・ヘルムマスターEX連携キット」を装備することにより、操船性が向上し、さらに高いフィッシング機能を備えた船へと進化します。
「バウスラスター」はボートの前方の船底部分に装備された横方向に移動する小型の推進機、「ヘルムマスターEX」はヤマハ独自の次世代ボート制御システムです。この2つの機能を融合することにより、流し釣り(風や潮に乗って流れながら釣ること)をより容易に、また、一定の位置に留まる釣りも錨を降ろすことなく実現でききるようになります。
また、従来は「バウスラスター」と「ヘルムマスターEX」はそれぞれ別の操作が必要でしたが、本機能により、「ヘルムマスターEX」のジョイスティックのみで操作することが可能になり、離岸・着岸時の利便性が向上しています。
バウスラスター
操船イメージ:ジョイスティックのみでバウスラスターも操作可能