【青山学院大学】<2月23日(日)~開催>国際政治経済学部 内田達也ゼミの学生による観光企画「みちびくじ」を川越市内で実施 ~くじで未知の体験へ導く~



2025年2月23日(日)~3月1日(土)の期間中、青山学院大学 国際政治経済学部 内田達也ゼミ(以下、内田ゼミ)が埼玉県川越市において、観光企画「みちびくじ」を実施する。内田ゼミの学生によるプロジェクトチームが考案した同企画では、本川越駅観光案内所または仲町観光案内所のいずれかを訪問された方を対象に、地元の人に愛されている穴場スポットが書かれた「みちびくじ」を通して、川越市のまだ知られていない、未知の観光地へと導く。




同大国際政治経済学部の内田ゼミでは、社会的、組織的な課題などを経済学的、デザイン的視点から捉え、解決を目指すプロジェクトを毎年実施している。今年度は、近年深刻化するオーバーツーリズムに着目し、庄司優希さん(国際政治経済学部 国際経済学科 3年)を中心とした内田ゼミの学生によるプロジェクトチームが「みちびくじ」を考案し、埼玉県川越市の協力により、川越市内での企画実施につながった。


【学生からのコメント】
■企画概要と背景
▼庄司優希さん(国際政治経済学部 国際経済学科 3年)
近年、SNSの普及等による情報過多の時代で、選択肢があふれている状況下においては、確かな情報を求めようとする考えなどから、観光客の行先は人気スポットに集中する傾向が強まっています。特に、初めての場所を訪れる観光客は、既存の情報に偏りやすく、限られたスポットのみを巡る傾向にあります。内田ゼミでは、このような現状がオーバーツーリズムの一因であると考え、観光客の分散化による課題解決を目指しました。そこで、考案したのが「新たな観光地提案」と「ランダム性のあるおみくじ」を組み合わせた「みちびくじ」です。これには、「くじ」によって、まだ知られていない観光地に観光客を「導(みちび)」き、新たな選択肢を提供したいという想いが込められています。

この企画では、本川越駅観光案内所または仲町観光案内所のいずれかを訪問された方を対象に、「みちびくじ」を引いていただきます。「みちびくじ」には、その日の運勢とともに、地元の人に愛されている川越市の穴場スポットや、川越市ならではの体験ができるスポットなどが記載されており、くじに導かれるように新たな場所を訪れることで、川越市の多様な魅力に触れて楽しむことができます。さらに、「みちびくじ」に書かれたスポットに実際に訪れた方には、観光の思い出になる限定オリジナルトートバッグをプレゼントします。

■期待される効果
▼家村桃愛さん(国際政治経済学部 国際経済学科 3年)ほか「みちびくじ」プロジェクトチーム一同
「みちびくじ」によって、最も期待する効果は「観光客の分散」です。 特定のスポットに集中しがちな観光客の流れを、川越市全体へと広げることで、今まで注目されていなかった穴場スポットにも光を当て、川越市の多様な魅力を知っていただくきっかけを作りたいと考えています。また、この「みちびくじ」を引いてくださった観光客の皆さまが、将来の観光においても、偶然の出会いや自分の手で発見した情報をもとに観光し、自分らしい観光を続けてもらうことに繋がれば幸いです。


【川越市観光課からのコメント】
川越市では現在、特定の場所、時間帯に観光客が集中しているオーバーツーリズムが課題となっています。そのような中で、青山学院大学 内田ゼミの学生の皆さんから、学生ならではの視点で川越市が抱えているオーバーツーリズムの課題解決に繋がる「みちびくじ」の取組をご提案いただきました。本企画を通して、新たな周遊スポットへの誘客を促進することで観光客の流れを分散させ、オーバーツーリズムの課題解決に繋がることを期待しています。


▼企画内容に関する問い合わせ先
 青山学院大学 国際政治経済学部 内田ゼミ
 Mail:u.zemi2024@gmail.com


▼取材に関する問い合わせ先
 青山学院大学 政策・企画部 大学広報課
 TEL:03-3409-8159
 取材・撮影申し込みフォーム: https://www.aoyama.ac.jp/companies/interview.html



【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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組織名
青山学院大学
ホームページ
https://www.aoyama.ac.jp/
代表者
稲積 宏誠
上場
非上場
所在地
〒150-8366 東京都渋谷区渋谷4-4-25

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