AI領域の教育や戦略策定・遂行を含むAI関連サービス提供体制を強化
デロイト トーマツ グループのデロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社(東京都千代田区、代表執行役 前田 善宏、以下「デロイト トーマツ 」)は、株式会社Present Square(東京都中野区、代表取締役 小林 寛幸、小林 範久、以下「Present Square」)の全ての発行済み株式を取得しました。Present Squareは、社名を「デロイト トーマツ ディープスクエア株式会社」(以下「DTDS」)に変更し、2025年1月6日付でデロイト トーマツ グループの一員となります。
DTDSは、2012年に設立され、AI領域の教育、コンサルティング、開発支援を行っています。AI教育分野では、国内で十数社しか認定されていない日本ディープラーニング協会(以下「JDLA」)の資格認定プログラム事業者としてAIエンジニア育成講座*を提供しており、講座受講者はJDLA資格試験において高い合格率を誇っています。AIシステム開発にも強みがあり、特に画像・動画解析では同社開発のAI交通量調査サービスが国内35都道府県に導入されるなど、企業・自治体・官公庁を含めた実績も多数あります。また、AI領域において、大学との連携による最新の知見とビジネス分野で培われた実務的な経験を融合させ、業種業界を問わず、利用者の要望に合わせたAI教育コンテンツやコンサルティング・開発支援など幅広くサービスを提供しています。
*JDLAが実施するエンジニア資格試験の受験資格を得るために修了が必要となる教育プログラム
デロイト トーマツ は、グローバル企業から中堅・中小企業まで様々な企業を対象に、M&Aアドバイザリーやクライシスマネジメントサービスを主要な事業領域とし、新規事業開発によるイノベーションの促進などを通じて企業の成長局面での戦略的な支援を通し、企業価値向上に貢献しています。また、企業経営者やM&Aアドバイザー、その他多くの実務家の学びやリスキリングを支援するデロイト トーマツ アカデミーを提供しており、事業開発はもちろん、業務効率化やDXなど多様な場面においてAIの活用が必須となる中、AI人材の育成にも注力していきます。
今後は、DTDSの強みである、AI領域での豊富な知見と高度な技術力を活かし、人材のリスキリングニーズに対するAI教育関連サービス提供体制の強化に加えて、デロイト トーマツのAI人材育成の強化も図り、AIを活用した事業戦略策定・遂行を支援し、更なる顧客提供価値の向上を目指していきます。
■株式会社Present Square 概要
設立:2012年12月
所在地:東京都中野区
主な事業内容:AI領域に関する教育、コンサルティング、開発事業
代表者:小林 寛幸