新潟県内の市町村が地元愛あふれるCMを制作し、新潟の魅力を発信するCMコンテスト「新潟ふるさとCM大賞」。第5回の審査会が、2024年11月7日(木)に新潟市芸術文化会館(りゅーとぴあ)で開催され、1月2日(木)15時~16時放送「第5回ふるさとCM大賞」(新潟テレビ21)で、グランプリ作品をはじめ入賞作品の結果が発表となりました。
魚沼の暮らしと美味しいを生み出す「魚沼の水」の魅力を30秒CMに凝縮
市職員のコミカルな演技で「超軟水」をアピール
見事グランプリを受賞したのは、日本有数の米どころとして知られる新潟県魚沼市。
「ウオーター・ボーイズ」と題した30秒CMでは、市の職員がコミカルな演技で魚沼市の豊かな自然が生み出した「超軟水」をアピール。最大の魅力は、市職員によるギャップ感あふれる演技。最初は撮影ということで硬かった2人の演技が、「魚沼の水」を飲むことでたちまち身も心もほぐれ、最後は満面の笑みに変化していく。市が、地元クリエイターと共に力を合わせて制作した作品です。
審査委員長の岩佐十良氏(株式会社自遊人)は、「地元のコメのおいしさを、コメで紹介するのではなく、水の映像で表現したことが素晴らしかった」と受賞理由を評価。魚沼市総務政策部秘書広報課は、「一見すると森の中の源流におじさん二人という何気ないCMですが、映像・音響・脚本・演技・キャッチコピーがまとめられたクールなCMです。思わず見返したくなりますので、何度でもご覧ください。」と喜びの声を寄せました。
魚沼市の受賞は、第4回に続き2年連続。過去5回の歴史で、2年連続でグランプリ受賞するのは初の快挙。魚沼市は第2回でもグランプリを獲得しており、これが3度目のグランプリ受賞です。
準グランプリには燕市の「日本の燕人 ーエンジンー」、第3位は聖籠町の「緑丸VSメカ緑丸 ~ぶどう畑へのAccess~」が続き、回を追うごとに完成度が高まり、どれも力作揃い。
新潟県内の参加28市町村のCMがYouTubeで公開されています。是非ご覧ください。
「第5回新潟ふるさとCM大賞」結果発表
グランプリ魚沼市「ウオーターボーイズ」
準グランプリ燕市「日本の燕人 ーエンジンー」
第3位聖籠町「緑丸VSメカ緑丸 ~ぶどう畑へのAccess~」
第4位五泉市「もう、つっぱらない」
第5位長岡市「はじまりを生む街」
https://www.uxtv.jp/furusato_cm/ |