TOYO TIRE株式会社(本社:兵庫県伊丹市、社長:清水隆史)は、国内主力タイヤ生産拠点の仙台工場(宮城県岩沼市)および生産子会社である福島ゴム株式会社(福島県福島市)において、持続可能な製品の国際的な認証制度の一つであるISCC PLUS認証
*1を取得しましたのでお知らせします。
*1:バイオマス原材料・製品やリサイクル原材料・製品がサプライチェーン上で適切に管理されていることを担保する第三者認証制度
当社は、製品で使用するサステナブル原材料
*2の比率
*3を2030年に40%、2050年に100%にすることをめざしています。今回、認証を取得した2工場ではマスバランス方式
*4に準拠して認証原材料の取り扱いが可能となります。今後も、認証品を含めたサステナブル原材料の活用を計画的に進めてまいります。
*2:リサイクル原材料及びリニューアブル原材料をサステナブル原材料と定義。
*3:生産品における重量ベースで試算。
*4:特性の異なる原材料が混合される場合、ある特性を持つ原材料の投入量に応じて生産する製品の一部にその特性を割り当てる手法。
「企業活動上のあらゆる働きがすべて社会と将来につながっている」という考えのもと、環境負荷の低減を事業活動の最優先事項の一つと位置づけ、グローバル規模での持続可能な社会の実現に貢献することをめざしています。今回のISCC PLUS認証取得を契機として、脱炭素・循環型社会の促進に向けた取り組みを強化し、企業価値の向上につなげてまいります。
【参考】
・サステナビリティ経営方針
https://www.toyotires.co.jp/csr/policy/