「Breastcare support Note 乳がんが転移・再発したとき~転移性乳がん患者さんを支える人のための手引き」
ノバルティス ファーマ株式会社(代表取締役社長:ダーク・コッシャ)は、このたび、乳がんの再発や転移の診断を受けた患者さんを周囲で支える方々向けの小冊子「Breastcare support Note 乳がんが転移・再発したとき~転移性乳がん患者さんを支える人のための手引き」を新たに制作しました。
この冊子は、昨年制作した、転移・再発乳がん患者さんのための冊子「breastcare note」の姉妹版であり、当社の「がん領域への取り組み」のウェブサイト(
http://www.novartisoncology.jp/)内の「こころやコミュニケーションのサポート」ページ(
http://www.novartisoncology.jp/patients/support/)から電子ブックで閲覧できるほか、PDFをダウンロードしてご覧いただけます。
ご家族や友人など大切な方のがんが転移・再発したと知った時、周囲の方々もショックを受け、何かしたくてもどのように手伝ってあげることができるのか、どう言葉をかければいいのかなどと、とまどうことも多いでしょう。この冊子では、患者さんのご家族など周囲の方々を対象に、大切な方のがんの転移・再発をどう受け止め、どのようなサポートができるか、また周囲で支える方々ご自身のこころの持ち方のヒントなどを、再発・転移患者さんのアンケート結果[1]とともにご紹介しています。
「Breastcare support Note」は、前作同様、聖マリアンナ医科大学乳腺・内分泌外科の津川 浩一郎先生監修のもと、がん体験者によるがん体験者のための事業を行っているキャンサー・ソリューションズ株式会社が制作しました。
ノバルティス ファーマは、この冊子が、患者さんご自身向けの冊子「breastcare note」と合わせて、再発・転移と向き合っている患者さんと、患者さんを支える方々にとっての手助けになることを願っています。
[1].「転移性乳がん患者実態調査」より (ノバルティス ファーマ株式会社 2014年6月実査)
◆がん患者さんのこころやコミュニケーションのサポートについて
ノバルティス ファーマでは、がん患者さんの生活やこころ、コミュニケーションなどをサポートするための冊子や動画、情報をウェブサイト上で提供しています。
http://www.novartisoncology.jp/patients/index.html
ノバルティス ファーマ株式会社は、スイス・バーゼル市に本拠を置くヘルスケアにおける世界的リーダー、ノバルティスの医薬品部門の日本法人です。ノバルティス グループ全体の2013年の売上高は579億米ドル、研究開発費は99億米ドル(減損・償却費用を除くと96億米ドル)でした。ノバルティスは、約133,000人の社員を擁しており、世界150カ国以上で製品が販売されています。詳細はホームページをご覧ください。http://www.novartis.co.jp/