日本アルコンとアルコン ファーマ、世界緑内障週間に日本緑内障学会の「ライトアップinグリーン運動」に協賛

東京での疾患啓発活動も展開

日本アルコン株式会社(代表取締役社長: ジム・マーフィー、以下、日本アルコン)とアルコン ファーマ株式会社(代表取締役社長: 小川省一郎、以下、アルコン ファーマ)は、世界緑内障週間(3月11日~17日)に、より多くの方に緑内障という疾患を知っていただくため、日本緑内障学会が展開する「ライトアップ in グリーン運動」に協賛し、期間中、緑内障にちなんで緑色にライトアップされた各地の施設の画像をウェブサイトで公開していきます。こうした毎年の活動に加えて、今年は東京において、バスラッピング広告とシネマアドバタイジング(映画館での広告上映)を行います。

緑内障は、眼圧の上昇などによって視神経に障害が起こり、視野(見える範囲)が狭くなっていく病気ですが、日本人の緑内障患者の72%は、眼圧の数値が正常範囲内(10~21mmHg)でありながら視神経に負担がかかって視野欠損が生じてしまう「正常眼圧緑内障」であることが明らかになっています[2]。 病気が進行しても症状に気づかないことがあり、治療が遅れると最悪の場合、失明に至る眼疾患です。日本における中途失明原因の第1位であり[1]、患者数は400万人、40歳以上の20人に1人の割合で発症していると言われています[2]。
年齢とともにゆっくり進行していく緑内障は、定期的に眼検診を受け、早期発見・早期治療が重要となります。

アイケアのリーディングカンパニーである日本アルコンとアルコン ファーマは、緑内障に関する情報提供を通じて、より多くの方々に緑内障を正しく理解していただけるよう、これからも啓発活動に取り組んでまいります。

世界緑内障週間と「ライトアップ in グリーン運動」について
世界緑内障週間とは、世界緑内障連盟(World Glaucoma Association)が展開している、緑内障による失明を減らすための国際的な啓発活動です。また、日本緑内障学会が中心となり、国内のランドマークとなる施設をグリーンにライトアップする「ライトアップ in グリーン運動」は、緑内障の啓発活動の一環として、2015年に開始された日本独自の取り組みです。昨年は全国44か所が緑色にライトアップされ、今年は72か所でライトアップが展開される予定です。日本アルコンとアルコン ファーマも、この取り組みに賛同し、2016年からライトアップ画像を日本アルコンのホームページに掲載し、今年からはアルコン ファーマのホームページにも掲載を予定しています。
グリーンにライトアップされたランドマークの画像はこちら。
https://www.alconpharma.jp/news/pb20180227-wgw

【昨年のライトアップの様子】
  
   虎ノ門ヒルズ           広島城            神戸ポートタワー

「ライトアップ in グリーン運動」の詳細は、日本緑内障学会HP ( http://www.ryokunaisho.jp/ )をご覧ください。

■バスラッピングについて
2018年3月1日から31日までの間、東京都の都営バス01系統(渋谷~六本木~新橋)をメインとして、バス1台に、眼にやさしく希望を感じる緑をベースに「世界緑内障週間」、「ライトアップinグリーン運動」、「40歳になったら眼の検査を」という3つのメッセージを載せたバスラッピングを行い緑内障の啓発をしていきます。

【バスラッピングのデザイン】


■シネマアドバタイジングについて
また、2018年3月10日から23日までの間、緑内障のリスクの高まる年代を主な観客層としている「北の桜守」*を上映する映画館の中で、「109シネマズ二子玉川」、「イオンシネマ シアタス調布」において、日本語字幕テロップをつけた緑内障啓発動画「Don’t miss their moments その大切な瞬間を-」( https://www.alconpharma.jp/news/pb20180227-wgw#video )を上映いたします。

*「北の桜守」 戦中から戦後にかけて極寒の北海道で懸命に生き抜いた母と子の約30年にわたる軌跡の物語。
主演 吉永小百合 http://www.kitanosakuramori.jp/

参考文献
[1].厚生労働省 平成17年度 研究報告書
[2].日本緑内障学会・多治見スタディによる調査


■日本アルコン株式会社について
日本アルコン株式会社は、ノバルティスグループのアイケア事業部門を担うアルコンの日本法人です。アイケアのリーディングカンパニーであるアルコンは、幅広い製品の提供を通じて人々のより良く見える、すこやかな毎日のために貢献することを使命としています。年間2億6千万人以上の白内障、緑内障、角膜疾患や屈折異常に悩む世界中の人々にアルコン製品をご利用いただいておりますが、世の中にはいまだ十分な治療法がない眼疾患があり、引き続き多くの人たちのアイケアニーズに応えることが求められています。アルコンは、「アイケアのこれからを描く」を目的に、革新的な製品の開発、アイケアの専門家とのパートナーシップや質の高い治療へのアクセスを高めるためのプログラムを提供しています。
詳細はhttps://www.alcon.co.jp をご覧ください。

■アルコン ファーマ株式会社について
アルコン ファーマ株式会社は、スイス・バーゼル市に本拠を置くヘルスケアにおける世界的リーダー、ノバルティスの医薬品部門の日本法人であるノバルティス ファーマ株式会社の販売提携会社です。ノバルティス ファーマ(株)の眼科領域事業部と日本アルコン(株)の医薬品事業本部が統合し、2017年に発足しました。日本における眼科医薬品分野のリーディングカンパニーを目指すとともに、一人でも多くの患者さんに「見えるよろこび」をお届けします。詳細はホームページをご覧ください。
詳細はhttps://www.alconpharma.jp/ をご覧ください。

この企業の関連リリース

この企業の情報

組織名
ノバルティス ファーマ株式会社
ホームページ
https://www.novartis.co.jp/
代表者
綱場 一成
資本金
600,000 万円
上場
海外市場
所在地
〒105-6333 東京都東京都港区虎ノ門1丁目23番1号虎の門ヒルズ森タワー
連絡先
03-6899-8355

検索

人気の記事

カテゴリ

アクセスランキング

  • 週間
  • 月間
  • 機能と特徴
  • Twitter
  • Facebook
  • デジタルPR研究所