横浜市立大学のリリース一覧

目や肺などの全身臓器に炎症を起こす難病サルコイドーシスの発症に関与する遺伝子を発見 ~発症メカニズムや病態の全容解明が前進~

 横浜市立大学医学部 眼科学教室の目黒 明 特任准教授、石原麻美 臨床准教授および水木信久 主任教授らの研究グループは、サルコイドーシスを対象とした遺伝子解析研究を行い、その発症に関与する疾患感受性遺伝子領域を同定しました。この研究は、日本サルコイドーシス/肉芽腫性疾患学会および厚生労働省 び...

大きな弾性変形を示す フラーレンナノウィスカーの作製に成功

 横浜市立大学大学院生命ナノシステム科学研究科の鈴木 凌 助教と橘 勝 教授らの研究グループは、物質材料研究機構の若原 孝次 博士、大村 孝仁 博士らとの共同研究で、大きな弾性変形を示すフラーレンC60*1からなるナノウィスカーの作製に成功しました。フラーレン結晶の機械的強度の弱さや脆さは一般...

神奈川県下の病院および全国の公立大学病院で初めて『オンラインセカンドオピニオン外来』を開始

 横浜市立大学附属市民総合医療センターは、患者さんが在宅のまま医師からセカンドオピニオンを受けられる、『オンラインセカンドオピニオン外来』を開始します。本サービスの提供は8月21日から開始され、これは株式会社メドレーが提供するオンライン診療システム「CLINICS」を用いて行います。本サービス...

横浜市立大学エクステンション講座を9月から再開します オンライン開催や「ポストコロナ」に関する講座も開催

 横浜市立大学は、令和2年度9月-3月期のエクステンション講座を実施します。令和2年度4月-9月期の講座は、新型コロナウイルス感染症の影響により一部の講座を除き中止としましたが、感染拡大防止対策(参考1)を行った上で実施いたします。今期は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点からオンライン...

便秘症治療薬による腸管バリア機能の修復が非アルコール性脂肪肝疾患治療に有効であることを発見

 横浜市立大学医学部 肝胆膵消化器病学教室の結束 貴臣 助教、中島 淳 主任教授らの研究グループは、便秘症治療薬ルビプロストンによる腸管バリア機能の修復が、非アルコール性脂肪肝疾患(Nonaclcoholic fatty liver disease: NAFLD)の治療に有効であることを示しま...

横浜市立大学とイオン株式会社が協定を締結 学生教育やキャリア支援で産学連携を推進

 横浜市立大学とイオン株式会社は、相互の知見を活用した学生教育と社会連携を進めるため、8月20日に「包括的連携協力に関する協定書」を締結しました。  横浜市立大学では、学生のインターンシップ事業へ協力を依頼するとともに、データの利活用とそれらを通じて新しい価値を生み出すことができる人材を育成...

広域的に重症肺炎等患者の救命に貢献 ECMO Car(エクモカー)を活用した治療連携協定を締結

 このたび、横浜市立大学附属市民総合医療センター(以下、横浜市大センター病院)と公益社団法人地域医療振興協会 横須賀市立市民病院は、重度の呼吸不全や心不全等患者に対して体外式膜型人工肺(ECMO)の治療に関する連携や、専用救急車両「モバイルICUカー(以下、エクモカー)」による医療支援・患者搬...

広告医学からStreet Medical(R)へ 武部貴則センター長の10年間にわたる研究成果をもとに次世代医療のビジョンをまとめた書籍を出版

 横浜市立大学先端医科学研究センター コミュニケーション・デザイン・センター(以下、YCU-CDC)の武部貴則センター長(横浜市立大学特別教授、東京医科歯科大学統合研究機構 教授、米シンシナティ小児病院 准教授)が、このたび『治療では遅すぎる。ひとびとの生活をデザインする「新しい医療」の再定義...

クロマチンの活性型と不活性型の基本構造 エピゲノムにおけるヌクレオソーム中のヒストンの末端間相互作用の変化を解明

 横浜市立大学大学院生命医科学研究科の古川亜矢子特任助教と西村善文特任教授(広島大学大学院統合生命科学研究科長兼任)らは、理化学研究所生命機能科学研究センターの梅原崇史チームリーダーらとの共同研究で、NMRという特殊な分光器を用いて、遺伝子活性化に関与するクロマチンの基本構造であるヌクレオソー...

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